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巨匠side ページ33

今日のイベントは成功に終わった


Aちゃんがちゃんと来てくれたのが


俺には夢に思えた。


あんな小さくて細くて白い体で


ビックリするぐらい整った顔で、


俺とは住んでる世界がいろんな意味で


違うような子。


来てくれないかと思ってた。


もう会えないかと思ってた、、、なのに


また、俺の目の前に現れてくれたなんて


夢見たいだろ?笑


イベント最終日ということで


メンバーやスタッフ達と飲むことになった。


武正と八木はもうベロベロで


スタッフさん達もお酒が結構回ってる。


俺はなぜか酒が進まなかった。


なぜか、というか、理由はわかってるんだけど、、、

義勝がいない。


何でいないんだよ。気になるだろ?


それだけじゃない。


義勝がファンの子に頭をポンポンすることなんて

滅多にない。


滅多にないどころか、一度もない。


それに、ずっと、これからもしないとも言っていた。


なのに、Aちゃんにはした


なんなんだよ、、、


胸の奥が絞られる様に締め付けられて


スッゲェもやもやする。


八「サコぉおおお!飲まないのぉ〜?」


巨「うっうぉ、酒くせぇ」


いつもならこんな八木の絡みも


楽しく思えるのに


今はイラつきにしかならない。


女スタッフA「ええぇ、きょしょたんもっとのもぉー?」


汚れた手で触るな


女スタッフB「飲まないと楽しくないですよぉ〜??」


お前らみたいなのは興味ない。


いつの間にか俺は店を出て


義勝を探しに、、、


違うかな、


2人を探しに


夜の下北沢へ消えていった
___________________________________
作者より


ここで言うのもなんなんですが、


武正さんおたおめです!(๑°꒵°๑)・*♡
(過ぎてる)



はい、以上です。

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作者名:まなか | 作成日時:2017年9月17日 23時

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