37 ページ37
いつもよりもちょっと遅めのアラーム
軽い夢心地目が覚めた。
昨日、あの後、義勝さんが家まで送ってくれた
相変わらずカーテンは閉まってる
昨日のことこそ、夢だったりして、、、
とつぜんアイフォンがゆれる
一件の通知
覗いてみると
貴女「義勝さん。」
そーいえば昨日の夜LINE交換したっけ
義勝Aおはよ、ちゃんと寝れた??
わかんない。こんなメッセージ受け取ったことないから
なんて返信したらいいのかわかんない
Aおはようございます寝れました
少し遅めの素っ気ない返信。
これが精一杯、、、
遅めの返信とは裏腹に義勝さんは
すぐ既読をつけた
義勝なら良かった!思ってたんだけど、、、
A??
義勝敬語やめて欲しいなぁなんて、、、
そっか。幸せなことにもう彼女だもんね、、、
Aわかった、
義勝それと、義勝さんじゃなくて、義勝。わかった??
よしか、、、つ?
さんってつけないと違和感だけど、
特別な感じがしていい。
あぁ、私のものなんだなって思っちゃう
私はとことん嫌なやつだ
でも欲には勝てない
Aうん!義勝!
義勝なにそれ可愛い。会いたくなっちゃう( *˙˙*)
なんか、義勝には合わない変な絵文字。
それと、さらっと私の心を奪ってく
「会いたい」
の言葉。
A私も、会いたい
義勝わかった!じゃあ会いに行くね!まってて!
ん?
会いに行くね、、、?まってて、、、?
見間違いじゃない
少し遅めのアラームだと言えども
まだ朝の6時半、
ほんとに、、、来るの?
44人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まなか | 作成日時:2017年9月17日 23時