#14 ページ15
彩side
休み明け学校にいくと時雨ちゃんは完全に仲間はずれというか女子の間でひそひそ言われていた。
「時雨ちゃん大丈夫?」
「いいの翠?私といたらのけものにされるよ?」
「そんなのいたくもかゆくもないから」
笑い会う時雨ちゃんと翠ちゃん。
私は怖くて時雨ちゃんに話しかけることはできなかった。
仲間が困ってるのに最低!
私は自分を責めながら授業を受け放課後となった。
時雨ちゃんは裏サイトに名前が乗っちゃったらしい。
噂では翠ちゃんも載る可能性が…
これはみんなに報告したほうがいいの?
いろんなことを考えごちゃごちゃになった頭をブンブンとふり自転車にまたがり秀明に向かった。
つくとやっぱり私が最後だった。
「アーヤ遅いぞ」
しゅん…
「今日俺は喧嘩を売られたんだ。今夜10時○公園に来いとのことだ。相手はたくさんいたんだ。1対20だぞ?そこで諸君も一緒に戦ってもらおうと思う」
え!?
「それって要するに怖いってことか」
「ぬわぁにお!」
上杉くんがニヤリと笑うと若武が飛びかかった。
「おいおいやめろよ。それより若武先生。なにしたんだ?」
黒木くんがとめ問うと若武が眉間にシワを寄せた。
「うちの学校の後輩に絡んでたから殴りかかったんだ。そのときはにげきれたんだが…」
ま、若武は悪くないよね?
若武は私・時雨ちゃん・翠ちゃん・小塚くんの順に顔をみると
「お前らはくるな」
という。
え!心配だし、いく。
「えー行きたい」
時雨ちゃんがいうけど
「だめだ」
と即答。
説得し、なんとか前からいた小塚くんと私は許可がもらえたけど許可がもらえなかった二人はちょっぴり膨れていた。
そして10時…
私たちが○公園にいくと20人近くの柄の悪い男がいた。
戦いが始まると若武が一番に狙われたけど私と小塚くんが狙われた。
「アーヤ!小塚!」
私たちはどうすることもできず後ずさりをしていると…
ドガッ!
急にでっかい石がとんできてそいつの頭にヒット!
トンできた方をみると
パーカーにジーパン。ポニーテールの格好の時雨ちゃんと
Tシャツに七分丈のズボン。サイドテールの翠ちゃんがいた。
「やったぁ!ヒット!ヒット!」
投げたのは時雨ちゃん。
「はぁ!?なんで来たんだよ!」
怒る若武をよそに男たちが時雨ちゃんたちに近づいていく。
黒木くんがそっちにいこうとすると
「よいっしょー!」
翠ちゃんが男に金属バットを降りおろしていた。
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←#13 〜休日編 時雨〜
8人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「探偵チームKZ事件ノート」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆーちゃん - みなさま!パスワードがわからなくなってしまったので作り直そうと思います(ノ_・、)迷惑かけます(汗) (2019年9月30日 17時) (レス) id: 970b43e0b6 (このIDを非表示/違反報告)
すとぷり好きの坂田家 - ゆーちゃんさん» 頑張れ~♪ (2019年9月22日 21時) (レス) id: b21dfdda1d (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - 鬼跡@俺ナーさん» めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます!1日1話がんばります! (2019年9月15日 22時) (レス) id: 970b43e0b6 (このIDを非表示/違反報告)
鬼跡@俺ナー - これすごい好きです!更新頑張って下さい! (2019年9月15日 22時) (レス) id: a91edda93c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - すみすみすみーさん» ありがとうございます!そうだよ!頑張ってくださいよ! (2019年9月15日 20時) (レス) id: 970b43e0b6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆーちゃん | 作成日時:2019年9月11日 18時