18※少しのお色気シーン有り ページ19
A『だ、誰のせいだと思ってるのかしら？』
イルミの顔が近づいてくる。
だ、ダメだわ…このままじゃ…
ﾁｭ…
ﾇﾙｯ
ナニカが口のなかに入って…
A『んっ…ふぅ…やめっ…』
イルミ｢…キス初めて？｣
キス…されたの？私…
A『は、ははは初めてに決まってるじゃない…それもこんな…キスは恋人とする物よ？』
イルミ｢…舌入れちゃったんだけど？｣
A『い、いやだわいやらしい。貴方何考えて…ひゃっ！？』
イルミ｢…まだ分かんないの？｣
イルミは私のワイシャツのボタンを外しながら聞いてくる。
待ってイルミ…！！？
A『な、なにがよ！』
必死にボタンを外されまいと抵抗する。
イルミ｢俺、ヒソカと話してたとこ聞いてたから。｣
A『！？…あ、あらそうなの。』
ダメよ、取り乱しては…
イルミ｢…俺もそうだから。｣
A『…？どういう意味？』
イルミ｢…はー、まだ分かんないの？｣
A『わ、悪かったわね。』
イルミ｢…俺も好きだって言ってんの。｣
A『へ…？』
イルミ｢ほんとにクソ鈍感。俺にここまで言わせるなんて、殺すよ？｣
A『いや…あの…』
イルミ｢好きな女以外にこんなことしないでしょ。馬鹿じゃない？｣
A『でも唐突すぎないかしら！？』
イルミ｢俺の気持ちは伝えたからね。｣
A『でも…私は仕える身、恋愛なんて…』
イルミ｢父さんは多分気づいてる。｣
A『シルバさんが！？』
イルミ｢うん。だから後はお前次第。｣
ニヤッとして部屋を出ていくイルミ。
…なんなのよ、もう。
私も夜風に辺りに行こうかしら。
はだけたワイシャツのボタンを留め、部屋を出る。
ｯ…あれはキル？
何故ここで人を殺すの…?!
少し話しに…でもここで話したら…
少し様子を見るだけでも気配は見つかるわね。
…私はキルからしたら敵のはずだわ。
あまり話しかけるのはやめましょう。
この船夜風に当たれるところなんかあるのかしら。
もういっその事船の上にでも行こうかしら。
私は自室の窓から船の上に登った。
ふー…風が気持ちいいわね。
イルミは私の事が好きなのかしら…
それにシルバさんも気付いてるって…
これはシルバさんに報告した方が良いのかしら…
使用人と主の恋愛なんてあってはならないのよ…
A『はぁ…どうしたら良いのかしら。』
｢おや？こんな所で何をしてるんだい？♣｣
A『ヒソカ…』
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とまと(プロフ) - Aaaさん» 貴方様とはわかりあえる気がします←え (2020年4月17日 19時) (
レス) id: 4f1e2f13fe (このIDを非表示/違反報告)
Aaa(プロフ) - とまとさん» コメントありがとうございます！私の趣味全開ですが、また更新したら見てやって下さいますと嬉しいです。 (2020年4月17日 3時) (レス) id: 71d8bfbda5 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - わぁ。めっちゃ面白いねん←アッ冗談です。イルミのツンデレが可愛い。 (2020年4月17日 3時) (レス) id: 4f1e2f13fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aaa | 作成日時：2020年4月16日 21時
