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_血のハロウィン後




オレらは場地さんの遺品整理を手伝っていた。

段々と物が少なくなっていく部屋を見てさみしく思うと同時に、稀咲に対しての怒りが湧く。

「千冬、なんか出てきたぞ」

そう相棒から言われ、渡されたのは

「ばじけいすけの日記…?」

よく学校で使われるようなノートの表紙にそう書かれていた。

パラパラとノートをめくる。

“9/1 センセーから何してるのか短りたいって言われたから書くワ。”

短りたいって…知りたいですよ、場地さん。

いつも通りの誤字。いつも通りの口調で書かれていた日記。

片付ける手を止めて読み込んでいった。
____________

かけもっちゃった☆

どーもー!おいしいたこ焼きです!

場地さんが死ぬの辛すぎて。ほんと。

えげつ短編です

オレの兄貴がパパする話。【灰谷蘭】
全て諦めようと思う。【佐野万次郎】
【灰谷竜胆】お願いだから焦らさないで。執筆状態:連載中











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作者名:おいしいたこ焼き | 作成日時:2021年12月20日 23時

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