【おそ松さん】未来予知【ポケモン】 (ページ4)

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▲3話▽ ページ4

彼等はいつもボクを疑う

まあ、嘘か本当か分かってくれたら良かったんだけど…彼等にはボクの嘘は見破れない

『…刃狗連れてこれば良かった。』

緑「へぇ…彼氏の名前、刃狗って言うんだ。」

松野チョロ松。

先ほどの桃色の松野の兄だ。

ま、ボクにとってどうでもいい人物だけどね。

『刃狗がどうした？w刃狗はすっごい優しい人なんだよ！❀.(*´ω`*)❀.』

緑「ブスと付き合うとか、凄いねーw」

心の中で思ってない事と分かりやすい。

演技をするならもっと演じてほしい。

『本当凄いよね！ボクみたいなブスと付き合える人！そんなに自分を見せたいのかな！←』

緑「！」

黄「Aってさ！自虐的だよねー！何でー？」

は？ボクが自虐的？何言ってるの？

『君達がブスって言ってるからそれを認めただけで自虐的なの？可笑しくない？』

……イライラする……

──踊りたいな──

『ﾊｧ…自虐的にはなって居らへんよ～w』

こうやって演じたら大体は分かってくれる

たとえ、十四松であったとしても。

青「なあ、ブスちょっと良いか？場所を移動しよう」

松野カラ松がボクの手を掴んで引っ張っていく

▽空き教室▲

松野カラ松は空き教室に入ると、ボクと向き合い

青「ブス…いつまで演技を続けるつもりだ？」

と言った。

ボクの演技を見破った人を見るのは久しぶりだ。

刃狗もボクの演技を見破った

『演技～？wなんの事？w』

青「その無理矢理に笑ったような顔を辞めろと言ってんだよ。」

『…あはは、何言ってるの？

ボクはこれが素だよ。松野カラ松』

ボクはいつもの、この雰囲気を一瞬だけ出した。

青「！……それがブスの…Aの素か。」

珍しい……。松野カラ松がボクの名前を呼ぶなんて。

『……何何？wボクの素はいつも通りでしょ？w』

青「何処がだ。いつもの雰囲気なんて一切ないじゃないか…。何故、何故そんな素を隠したがる？そんなに、俺らが嫌か？演じるほど俺らが嫌いか？」

何故松野カラ松が悲しい顔するの？

意味がわからない。

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