幻王様が人間界に降臨した様です 7 ［リクエスト編］

リクエスト編 26（恋愛表現　キャラ崩壊？あり）［剣舞魔神たちの嫉妬］ ページ9

〜〜宝月城 幻王の間〜〜
Noside
幻王と剣舞魔神たちは執務をこなしていた

朱雀 「幻王様 ここはどうすれば良いのでしょうか？」

幻王 「ここはだな…」

剣舞魔神-朱雀 (近い！距離が近い！)

朱雀以外の剣舞魔神たちがそう思うのも無理もない

なぜならいくら朱雀が執務でわからない箇所を聞いているとはいえ 幻王と朱雀の距離は今にもほっぺたがくっつきそうなくらい近い

不動明王 (朱雀め… 我々が幻王様を好(す)いていると知っての行動か？)

不動明王は朱雀をジロッと見る

白虎 (クソッ！俺だって…)

白虎は悔しそうに奥歯を噛みしめる

玄武 (むむ… 朱雀め…)

玄武は眉間にシワを寄せている

阿修羅 (朱雀の奴！)

阿修羅は怒った顔をしている

なんともわかりやすい嫉妬だ

不動明王 「ここの書き方がわからぬ…」

白虎 「あの！ここはどうしたら？」

玄武 「ここはなんと書いたらよろしいのですか？」

阿修羅 「ここを教えてくれないか？」

朱雀以外の剣舞魔神たちは朱雀と同じく幻王のそばに集まる

幻王 「待て待て 一斉にこられても困る 少し待っていろ 朱雀のを教えてからだ」

剣舞魔神-朱雀 「はい…」

その時幻王は気付いていなかったが朱雀が勝ち誇ったように笑った

剣舞魔神-朱雀 (！ この…！)

幻王 「どうした？そんなに怖い顔をして なにかあったか？」

玄武 「いえ！」

白虎 「ただ…ちょっとな！」

阿修羅 「あぁ」

不動明王 「お気になさらず」

幻王 「？ そうか？」

〜〜執務終了〜〜

白虎 「終わった〜！」

幻王 「お疲れ様」

と言って幻王は剣舞魔神たちの頭を順番に撫でた

剣舞魔神 「⁉」

幻王 「いつも手伝ってくれてありがとうな」

阿修羅 (さっきまでのモヤモヤが全部晴れたな！)

不動明王 (朱雀も撫でられているのが気に入らぬがまぁいいか…)

玄武 (嫉妬の念が消えたな)

白虎 (やばい 耳まで真っ赤になりそ〜！)



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白ゴマさん どうでしたか？

嫉妬ってこんな感じで合ってますかね？

リクエストありがとうございました！

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