幻王様が人間界に降臨した様です 5

魅惑のバニートラップ 8 ページ16

Noside
うさ吉 「店長さんはうさぎに助けられたことで猟師をやめうさぎ専門のペットショップを開く事にしたんです 一匹でも多くのうさぎを幸せにしたいからと」

ナツメ 「そんなことがあったんだ…」

ケースケ 「だからここの店長さんすごくうさぎに詳しかったんだね」

うさ吉 「でも…」

店長さんは店から飛び出したうさぎを追って道路に飛び出し車にはねられてしまう

店長 「無事でよかった…だが私がいなくなったらお前たちは生きていけない 私はまだ死ぬわけには…」

〜〜回想終了〜〜

うさ吉 「店長さんは最後まで僕とみんなのことを心配してくれました その思いが僕を妖怪にしたんです僕はどうなってもいいんです！ でもみんなのことは助けてください！ 店長さんが大切に育てていた子達なんです お願いします！」

ナツメ 「なんとかしてあげたいけどさすがにこの数は…」

ケースケ 「俺に任せてよ！」

ナツメ 「えぇ⁉いくらうちのお父さんでもダメって言うに決まってるでしょ 普通に」

ケースケ 「うちじゃあないって 学校で飼えないか頼んでみるよ」

うさ吉 「いいんですか？」

ケースケ 「俺うさぎ当番だし 任せてよ」

うさ吉 「ありがとうございます！」

〜〜小学校〜〜

ケースケ 「お願いします こいつら行き場がないんです」

タンク 「ここで飼わせてください 俺たちちゃんと世話をしますから！」

コージ 「うさぎ当番毎日します！」

先生 「事情は分かるがさすがに全部はな…まぁでも他で引き取ってくれるところを探してみるか」

ケースケ 「ありがとうございます！」

〜〜放課後 ペットショップ ラパン前〜〜

ケースケ 「みんな大切に育ててもらえるように頼んでおいたよ」

うさ吉 「みなさん ケースケ君 本当にありがとう これは感謝のしるしです」

と言ってうさ吉はケースケにアークを渡す

〜〜妖怪探偵団 事務所〜〜

ナツメ 「うさぎ うちでも飼えないかお父さんにお願いすればよかったな〜」

アヤメ 「お家にいれば毎日もふもふできるよね」

ミッチー 「そんな時は〜このうさみミッチーにお任せ ピョン！さぁナツメさんレッツもふもふピョン！」

ナツメ 「どこにももふもふ要素ないじゃない！」

ジーたん 「キンニク ムキムキでガチガチダゼ！」

ナツメ 「全然かわいくない！」

ミッチー 「ハヒーン！」

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