すすり泣くバレエシューズ 5 ページ15
Aside
するとメカブちゃんの涙から空亡ウイルスが出てきて空に消える
トウマ 「あれは！」
アキノリ 「空亡ウイルスだ」
メカブちゃんはライトサイドになる
メカブちゃん 「コンブさん…ワカメくん…私…」
ナツメ 「一体何があったの？」
メカブちゃん 「いなくなっちゃったの」
トウマ 「え？」
メカブちゃん 「あの子だけは信じられるって思ってたのに…」
A 「あの子？」
トウマ 「何か訳があるみたいだね」
メカブちゃん 「私たち三人はずっと仲良しダンスユニットだったんだけど…いつからかコンブさんとワカメくんが踊れなくなっちゃって…」
ワカメくん 「ごめんね…」
メカブちゃん 「それで私悲しくなって洞窟を出て行って…そしてあの子に出会ったの その子はマリナちゃんっていってプロのバレエダンサーになるのを夢見てていつも一人で練習していたわ だから私勇気を出して声をかけたの」
〜〜回想中〜〜
メカブちゃん 「ね…ねぇ一緒に踊らない？」
マリナ 「！」
メカブちゃん 「一人で踊るより二人の方がずっとずーっと楽しいわよ」
マリナ 「うん！」
〜〜回想終了〜〜
メカブちゃん 「それからは毎日一緒に踊ったわ！そして私はバレエが好きになってマリナちゃんが大好きになった マリナちゃんはしおれそうになっていた私を救ってくれたの！ そして私たち約束したのこれからもずーっと二人で踊り続けましょうって …でもある日マリナちゃんは突然公園に来なくなっちゃって…」
ナツメ 「どうして？」
メカブちゃん 「わからない…約束してたのに…マリナちゃんは約束を破ったりしないって信じてたのにううっ ううっ」
ワカメくん 「メカブちゃん…」
コンブさん 「きっとその子には何か訳があったんじゃあないかな？」
ナツメ 「そのマリナちゃんって子とはそれっきり会ってないの？」
メカブちゃん 「うん 毎日公園に行ってみたけどマリナちゃんは来なくて… それで私また一緒に踊ってくれる仲間が欲しくて…」
トウマ 「それでいろんな女の子にバレエシューズを渡して一緒に踊ってくれる仲間を探していたのか…」
メカブちゃん 「うん でも怪我させちゃうつもりなんて全然なかったのに…どうしてあんなことになっちゃったんだろう？」
アキノリ 「きっと空亡ウイルスがメカブちゃんの弱った心に入り込んだんだな」
トウマ 「そうだね」
アヤメ 「なんとかしてあげたいね…」
ナツメ 「そのマリナちゃんって子どうしちゃったのかな？」
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妖姫 - Rimiria *さん» Rimiria *さん 暖かいお言葉ありがとうございます！(*^o^*) (2019年5月7日 17時) (
レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
Rimiria * - いいですよ!つけてもつけなくてもRimiria です(^^)誰だって失敗することくらいありますから(*^^*) (2019年5月7日 14時) (レス) id: 39cb5e0646 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫 - Rimiria *さん» Rimiria *さん ごめんなさい 名前のRimiria *のRimiria 『*』←この部分を付け忘れてました ごめんなさい！m(__)m (2019年5月5日 17時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
妖姫 - なつぞらさんありがとうございます！ そんな風に言っていただいて…嬉しすぎます（神様！叶えてあげてください！） (2019年5月3日 20時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
なつぞら - 私、どんな願い事も叶うならこのお話の夢主になりたいです！笑 本気です！！ (2019年5月3日 19時) (レス) id: 99bf17d47b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妖姫 | 作成日時：2019年4月20日 23時
