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慌てん坊のサタンクロース 3 ページ43

〜〜聞き込み中〜〜
Aside
ナツメ 「あなたがサタンクロースを見たって書き込んだユミちゃん?」

ユミ 「はい あの夜喉が渇いたのでキッチンでなにか飲もうと思ったんです」

〜〜回想中〜〜

男の子 「うわぁっ!」

ユミ 「え!タカシ⁉ …!」

ユミがリビングに行くとプレゼントに襲われているタカシ君が見えた そしてタカシ君はそのプレゼントに食べられてしまう

ユミ 「!」

サタンクロース 「ホッホッホ〜」

〜〜回想終了〜〜

ユミ 「そのまま弟は帰ってこないんです」

ケースケ 「ヒィィッ」

ユミ 「お願いです!弟を助けてください!お父さんとお母さんは信じてくれなくて…でもうすらぬらを見ていたら他の人たちも弟が同じ目にあったって書き込んでたから…」

トウマ 「弟が?」

A 「それであなたも書き込んだんですね 話してくれてありがとうございます」

トウマ 「…これは!」

ナツメ 「どうしたの?」

トウマ 「今の話を聞いて気になったから調べたんだけどサタンクロースが現れたのって全部お姉ちゃんと弟のいる家みたいなんだ」

ナツメ 「お姉ちゃんと」

ケースケ 「弟…?」

A 「それって…ナツメたちの家だよね?」

ナツメ 「うん よ〜っし!サタンクロースをおびき出すわよ!ケースケ!」

ケースケ 「えぇ〜っ!」

〜〜その頃 有星家〜〜

アキノリ 「いいかい この修行の成果にアヤメさんの命がかかっていると言っても過言じゃない だから俺は心を鬼にしてあえて厳しくいくからね」

アヤメ 「うん おばばさんに伝えた時に覚悟はしてきたつもり よろしくね!アキノリ君!」

アキノリ 「はぁ〜っ まずは休憩しようか」

アキノリはアヤメの巫女服姿にデレデレ

ウィスパー 「一ミリも厳しくないでウィス」

ジーたん 「ダゼ」

〜〜修行開始〜〜

アキノリは妖術を使い的に当てる

アヤメ 「わぁ〜っ」

アキノリ 「まずはこうやって妖術を的に当てる特訓だ」

アヤメ 「はい!頑張ります!」

アキノリ 「うん うん 頑張ろうね〜」

ジーたん 「アキノリキモい アキモリダゼ」

アキノリ 「はっ!と…とにかくこれができるようになったらアキノリ塾卒業だ それまで一緒に頑張ろう!」

アヤメ 「はい!頑張ります アキノリコーチ!」

〜〜アキノリの脳内〜〜

アキノリ (アキノリコーチ!このまま何年か修行をしたら…)

未来のアキノリ 「よく頑張ったな アヤメ」

未来のアヤメ 「はい アキノリコーチのおかげです」

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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年4月3日 21時

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