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霊力の取り扱い ページ19
「お待たせしたのでござるよ。」
そう言って渡されたのは"刀"だ。…まぁ霊力の名前通りだし分かっていた。
「そなたには刀を扱いやすいように重量を軽くしてみたのでござる。」
『ありがとうございます!…おお、軽っ。』
手に持って見れば、思っていたよりも軽く握りやすかった。
「爆寨殿はこちらでござるよ。」
「…グローブっすか?…何で…。」
「爆寨殿は手から爆発させると聞いたでござる。素手ではもろともダメージが喰らってしまうから少しでもダメージ軽減といった形にとした結果がこちらでござるよ。」
なかなかデカめなグローブを渡された爆寨くん。
「私は物造りには自信があるのでござる!」
「惣蔵さん、ありがとうねぇ( ^ω^ )。」
惣蔵 創(そうくら はじめ)
オタクな彼の霊力は"創造"。物造りが得意。
「こんなの容易いご用であるよ。」
スチャッと眼鏡をかけ直す。
「また用ができたらまた来るねー( ^ω^ )。」
惣蔵さんにお礼を言ってその場から去った。
「さ、帰ろっか( ^ω^ )」
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作者名:アマミヤ | 作成日時:2023年8月18日 11時