霊力の取り扱い ページ18
ー翌日。私は名須川先輩たちに連れられて、薄暗いガレージのような場所に着いた。
「今日が休日でホンマに良かったよぉ( ^ω^ )。じゃないとあの人怒るもんなぁ。」
どうやら、電話伝えで訪問をすることを言うと休日で忙しくないから大丈夫だと返事がきたのである。
「…俺らのサポーターを作ってくれるんすか。」
私服をきた爆寨くんなんだかイメージと違ってもはや違和感だ。
「そうだねー( ^ω^ )。正確にはあの人だけどね!」
その発言と共に重たそうな扉を開いた。
その部屋には何かに夢中になっている1人の男の姿があった。
どこぞの平成のオタクのような〈KUMIちゃんLOVE!♥️〉(某VOICESLOIDのキャラクター)と描かれたプリントTシャツの格好をしており、いかにもオタ活してます!のような風貌をしている。
「…何用でござるか、蒼井殿。」
…スチャッとズレた眼鏡をかけ直したその人。
「あらやだ。昨日の件じゃないですかぁ( ^ω^ )。…覚えてます?」
「…あぁ、貴殿方が例の者でござるか。…少しお待ちを。」
そう言うと彼は奥の方へと引っ込んで行った。
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アマミヤ | 作成日時:2023年8月18日 11時