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｢馬鹿なんですか？｣
｢ねぇ私ってショッピくんの先輩じゃなかったっけ｣
｢先輩なら先輩らしいまともな行動してくださいよ。トントンさんのことガチギレさせるとか何年幼馴染やってんすか｣
ぐぅの音も出ないとはこのことだ。
ショッピくんの冷たい言い方に、私は何も反論出来なかった。
｢･･･なんであんなに怒ったのか分からないもん｣
｢そういうとこですよ｣
バッサリ切り捨てられ、今度こそ泣きたくなった。
何がそんなにいけなかったのだ。トントンはお金が嫌いなのか？
ショッピくんはアドバイスをくれなさそうなので、暗い気持ちのまま、コネシマの所に行く。
｢･････････お前馬鹿なんか？｣
揃いも揃って同じことを言うな。一部始終を説明し、コネシマの口から飛び出た一言。
心無いで有名な彼にここまで真剣な顔をして言われると傷付く。
｢だってお金は皆が好きじゃないですか･･･｣
不貞腐れながらそう言うと、コネシマはハアアア、と長いため息をついた。
｢お前さァ、何年トントンに家事やって貰っとんねん｣
｢えーと、そろそろ一年になります｣
｢Aだったらさ、なんの見返りもないのに人の家の家事全部するか？｣
｢絶対嫌です｣
自分のさえままならないのに、人の分までやってられっか。例え金貰えたとしても嫌だ。お金は仕事で充分貯められるもん。
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甘宮(プロフ) - 明日花さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです〜！頑張ります！ (2022年11月28日 20時) (
レス) id: 7aa9b04f20 (このIDを非表示/違反報告)
明日花(プロフ) - めっちゃタイプな小説見つけた！投稿無理のないように頑張ってください！応援します！ (2022年11月23日 12時) (レス) @page5 id: 2d37ba73d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘宮
| 作成日時：2022年11月19日 16時
