【銀魂】今日、松陽先生に見間違われた。２

ドーナッツにカロリーを求めても無駄なんだぜ ページ21

[A]
　
　
「どうしましょうか....」
　
　
　
実はお隣さんから、よかったらどうぞと貰った10個ほどのドーナッツ
　
　
もちろんこれほどのドーナッツを、1人で食べるのは無理がある
　
　
　
また万事屋さんにあげましょうか....
　
　
　
すると、縁側からこちらを見てくる、見知らぬ少女が居ることに気がついた
　
　
ずっと無言でこちらを....いや、ドーナッツを見つめている
　
　
　
「あの、よかったらドーナッツ食べます？」
　
　
　
「(ｺｸﾘ)」
　
　
　
すると、少女はすぐさまドーナッツに飛びつき食べ始めた
　
　
　
「貴女の名前は？」
　
　
　
「今井信女、見廻り組の副局長。気になってたんだけどなんで松陽がいるの....」
　
　
　
「また松陽先生ですか...私は松陽ではなく吉川A。ただの市民です」
　
　
　
「そう、あり得ない程似てたから驚いたわ」
　
　
　
「なんなら、そのドーナッツ全部あげますよ？」
　
　
　
「本当！？」
　
　
　
ドーナッツ...本当に好きなんですね....
　
　
　
「はい、丁度どうしようか迷っていたので」
　
　
　
「....ありがとう、貴方。見廻り組に入らない？」
　
　
　
また勧誘...
　
　
というか私が松陽先生に似ているからという理由であって
　
　
決して私を求めている訳ではない....
　
　
　
「すいません、私は市民として居たいので」
　
　
　
「そう、でもいいわ...いずれ異三郎も貴方を求めてやってくる。貴方に市民という立場は勿体ない」
　
　
　
「でも、何をされようが私は市民で居ると思います。例えいい条件だとしても」
　
　
　
「私、そろそろ帰る...ドーナッツありがとう」
　
　
　
「いえ、ドーナッツ貰った時は貴女にあげますので、また来てください」
　
　
　
そして、信女はドーナッツを1つ食べ終わると残りは持ち帰り、家を出ていった

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てぃーえむの[キミへ送るけど！全然役立たない話！]

私の国語の点数は50／35点、点数聞けてラッキーだね....

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