魔法武力実行部隊

ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ ページ14

「報告します今、死喰い人は1箇所に集まっています。」

『1箇所に集まってなにしてる？』

「やはり予言通りボクワーツに行くための計画をたてておりました。」

『そっかァ。何人くらい？』

「およそ1万人程」

『1万？そりゃぁまぁ随分と無茶を。』

「巨人や巨大蜘蛛も引き入れています。」

『あー。副指揮官。作戦はどうする？』

副指揮官は口元に手を当てて考えていた。

「やはり囲むのが一番かと。」

『囲むねぇ。どうやって？こちらはたった275人たいして向こうは1万人。』

「Aさん。俺を試してませんか？」

『バレましたか。で？貴方ならどうします？』

笑顔で尋ねる。

「……」

副指揮官は苦虫を噛み潰したような顔をしながら策を考え始めた。

「あっ。」

『ん？』

「陽動作戦で行きましょう。」

『陽動作戦？』

「空からも囲いましょう。」

『この人数でどうやるの？』

「WWW(ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ)製品を使いましょう。」

『あー。あれを使うのかァ。なかなかいいな。よし、そうするか。皆一時間後に戻る。副指揮官作戦の説明をしておけ。』

「了解しました。」

『皆なかなか面白い作戦だぞ』

皆の頭に疑問が浮かぶのが見て取れる中ホグワーツ城に再び向かった。

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