取りつかれた姫様9 ページ10
雑渡「ちょっと痛いけど我慢してよね!」
サッ…
(亮輔)『嫌だっ!!来るな!!』
ドスッ!
(亮輔)『ぐっ…あっ…』
雑渡「大人しくなったね。
悪いけどお姫様を返してもらうためだから無理矢理でもこれを飲んでもらうよ」
(亮輔)『嫌だ!やめろ!!やめ…んぐっ!!』
無理矢理何かの薬を飲ませた昆奈門は効果が出るのを待った。
(亮輔)『ぐっ…あああああああ!!』
5年達「!?!?」
雑渡「効果が出たみたいだね」
(亮輔)『あっ…あああああああ!!』
雑渡&5年「…」
薬を無理矢理飲まされ苦しむ彼女?をただ見守ることしかできなかった。
『…っ』フラッ
八左「A!!」
ガシッ…
八左「A!しっかりしろ!A!!」
『…っ』
雑渡「ダイブしている時間が長かったから負担が大きいんだろう」
ダイブしていたのが解け意識を失ったAを八左衛門は大事そうに抱き締めたのだった。
亮輔「バカな…今度こそ…上手く行くと…思っていたのに…」
兵助「お前の野望は潰えたのだ」
三郎「もう諦めることだな」
亮輔「俺は…諦めない…絶対に…!!」
ガサガサ…
亮輔はそう言い残すと何処かに去っていったのだった。
雑渡「さて…任務も終わったし私は帰らせてもらうよ」
八左「…ありがとうございました」
雑渡「じゃあね」
5年達「…」
一瞬のうちに姿を消した昆奈門に彼等は何も言わず黙っていたのだった。
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飴松(プロフ) - リクエストです!夢主が幕府とか国のトップの人に興味を持たれ働く話を持ちかけられ夢主が受けるか悩む話お願いできますか? (2021年8月20日 15時) (レス) id: 754653e56c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水色 | 作成日時:2020年11月5日 6時