忍術学園５年生には姫様がいます１４

浚われた後輩４ ページ42

佐吉「神崎先輩…田村先輩…(涙)」

左門「団蔵…佐吉…その怪我…」

佐吉「…この人…達が…(泣)」

三木ヱ門「…どうやら私達の後輩に手を出したみたいだな」

忍者「なっ…何だ貴様等！！」

忍者「一体どこから…」

忍者「そうか…侵入者は貴様等だったのか！」

スタスタッ…

左門「2人とも大丈夫か？」

三木ヱ門「…ひどい怪我だな(ここまでやるか普通)」

部屋の中に入り２人の怪我を見るとあまりにも酷く応急処置しか出来なかった。

忍者「…貴様等…無視してるんじゃねぇ！！」

忍者「貴様等何をしに来た！！」

左門「…見てわからないのか？
僕達は見ての通り彼等を助けに来たんですよ」

三木ヱ門「邪魔をするなら容赦はしないぞ」

忍者「…っ(汗)」

左門と三木ヱ門の殺気を浴びた忍者達は一瞬怯んだがすぐに立て直し殺気をだした。

忍者「そっちがその気なら我々も容赦はしない」

三木ヱ門「…(ﾆｯ)
そうじゃない…ここにいるのは私達だけではないということだ(笑)」

忍者「何っ？」

ドカーンッ！！

忍者「なっ何だぁ！？」

忍者「次から次えと一体なんだ！！」

ゴオォォ…

またもや大きな爆発音が聞こえ煙が広がると僅かに２つの足音が聞こえ始めた。

忍者「だっ誰だ！！」

忍者「姿を表せ！！」

？？「てめぇ等の目は節穴か？」

？？『姿ならもう既に現しているじゃない』

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