忍術学園５年生には姫様がいます１１

３人の曲者４ ページ23

〜AVS曲者〜

『(中々の強さね…)』ｷﾝ

？？『(これがこの時代の私の攻撃…。
あの時とは少し変わった感じかしら？)』ｶﾞｷﾝ

過去に会ったことがあるのか曲者は少し楽しんでいるようであった。

一方3人の戦いを見ている他の見んなと言うと…

小平太「うーん…」

長次「ﾓｿｯ)どうした小平太」

小平太「私の気のせいか？
何だか前にもこんなことなかったか？」

留三郎「言われてみればそうだな…」

仙蔵「確かに前にもあったような…」

伊作「まさかまた未来から来たっていう事？」

仙蔵「可能性はなくないだろう」

文次郎以外の６年生は3人の戦いを見ながらそう話しており…

兵助「Aと八左衛門…。
前にもこんな戦いがあった様な気がするのだ」

雷蔵「言われてみれば確かにそうだよね」

三郎「あの時は確か未来から来たAと三治郎と庄左衛門だったが…」

勘右「もし今回も未来から来たとしたらAと団蔵は確定として八左衛門の相手は三治郎か虎若のどちらかだね」

５年生はほぼ確定事項を話し合っていたのだった。

キンッ！ギンッ！ガキンッ！

仙蔵「文次郎と竹谷が負けたか」

留三郎「Aの方もかなり厳しそうだぞ」

ーはぁ…はぁ…

？？『(笑)』

小平太「桜ノ宮の相手は笑っているな」

長次「ﾓｿｯ)恐らくだが桜ノ宮に勝つことがあの曲者の目的なのだろう」

八左衛門と文次郎は曲者に負けAは苦しそうにしているのを見ていた彼等はそう話していたのだった。

３人の曲者５→←３人の曲者３

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す