不気味な液体2 ページ41
学園長の様子を恐る恐る見ると既にそこにはいなかった。
勘右「…いない」
兵助「一体何処に…」
『…!?上か!!』
勘,兵「えっ?」
??「流石は桜ノ宮Aじゃ!
今から6年生と一緒に不気味な液体について調べてきなさい!」
勘右「なっ!?」
『…今ですか!?』
兵助「もしかしてAだけでですか!?」
学園長「何じゃ不安か?
「6年生と一緒に」と言ったではないか」
いきなりの発言に兵助と勘右衛門は驚きを隠せずにいたのだった。
『…6年生は全員ですか?』
学園長「いや、連れて行くメンバーはお主が決めて良い」
『…わかりました。
学園長先生からのご依頼お受け致しましょう』
兵,勘「A!?」
学園長の依頼を受けたAに彼等は思わず驚いた。
学園長「済まぬが時間があまりない!
急いで準備し急いで調べて来て欲しいのじゃ」
『承知』
サッ…
学園長「…さて久々知兵助に尾浜勘右衛門」
兵,勘「はっはい!」
学園長「今すぐ残りの5年生と6年生、そして4年生を校庭に集めよ!緊急じゃ!」
兵,勘「承知!」
学園長の言葉を聞いたAと兵助達はそれぞれ行動に移したのだった。
??「えっ?不気味な液体の調査に?」
『そうなんです。
善法寺先輩と同室の食満先輩が一緒に行って下さったら助かるのですが…』
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作者名:水色 | 作成日時:2020年9月4日 5時