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謎の密書7 ページ32

忍術学園に再び集合した5年生達はAの部屋に集まり話し合いをしていた。

『…じゃあやっぱりそう言うことだったんだね』

三郎「それにしてもこの短時間でよく解読できたな…」

勘右「しかも解読した文字が俺達が情報集めしたのと同じ内容だもんね」

兵助「風魔の2大勢力と桜ノ宮一族を捲き込んでの忍術学園襲撃で…」

八左「更には三人の姫君を利用して忍術学園を封印」

雷蔵「忍術学園が封印されたりしたらどうなるの?」

『それだけは私にも分からない…。
永遠と眠り続けるのか次の巫女の力を持つ者が生まれた時まで封印されているのか…』

全員『「…」』

頭の回転が他の皆より早いAですら分からない事にお手上げ状態だった。

??「それなら三人の姫君が敵に見つからないようにするしかあるまい」

A以外全員「!?」

??「忍術学園は忍術を学ぶ場所。
敵なんかに姫君が見つかり封印なんぞされてたまるものか」

兵助「食満先輩に立花先輩…」

??「僕の事も忘れないでね?」

雷蔵「善法寺先輩までって言うか大丈夫ですか?」

伊作「気にしなくていいよ(苦笑)」

いつの間にか話を聞いていた6は組(伊作は穴に落ちている)と仙蔵が背後におりA以外は驚いていたのだった。

『でも見つからないようにするにはどうすればよろしいのですか?』

仙蔵「何、簡単なことだ(笑)変装すればいい話だ」

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作者名:水色 | 作成日時:2020年9月4日 5時

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