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謎の密書 ページ26

とある日。
夏休みが終わり忍術学園に向かっている時だった。

『皆今回の宿題なんだった?』

兵助「俺は1年生用のドリルだったのだ…」

勘右「俺は普通の漢字ドリルだったよ?」

三郎「私は4年生用の算数ドリルだった」

雷蔵「僕は今回普通の理科ドリルだったよ」

八左「俺は2年生用の社会科ドリルだ…」

『…皆ドリル系だったんだね』

勘右「そう言うAは何だったの?」

『私は…コレ』

夏休みの宿題を持っていると一緒に歩いていた皆は驚いていた。

勘右「もしかしてそれ宿題だったのか!?」

雷蔵「何で武器持ってるんだろうってずっと思っていたけど納得したよ(苦笑)」

三郎「っていう事はまた6年生の宿題が当たったのか?」

『まあそう言うこと(呆)』

八左「Aってよく6年生用の宿題当たるよな…この間は確か6年生用のドリルだったか?」

雷蔵「その前は確か6年生用の社会科ドリルだったよね(苦笑)」

勘右「でこの前の夏休みはアレだろ(苦笑)」

『不運すぎる…(´д`|||)』

他全員「(苦笑)」

ズーンと落ち込んでのの字を書いているAに他の5年生達は苦笑していたのだった。

『…!?』ピクッ

他全員「??」

落ち込んでいたAがいきなり森の方に振り返るとそれに反応した皆が顔を見合せていた。

??「そこの…お嬢…さん」

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作者名:水色 | 作成日時:2020年9月4日 5時

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