鏡を持った妖怪4 ページ22
勘右「何とか助けられる方法はありませんか!?」
学園長「鏡爺本体を捕えて鏡の中から出させるか鏡を割って引きずり出すかの2択じゃ。
だが鏡爺は姿を見つけるのが中々難しいから難関じゃ」
5年達「やります!やらせてください!!」
文次郎「彼奴等…」
囚われた仲間を助けるべく救出方法の情報を得た彼等は動き出したのだった。
学園長「潮江文次郎」
文次郎「あっはい」
学園長「お主には鏡爺の鏡の破片を割ってきて欲しい」
文次郎「鏡の破片を割る…ですか?」
学園長「そうすれば案外出てくるかもしれん」
文次郎「承知しました」
命を貰った文次郎は部屋を出ると早速鏡の破片を探したのだった。
〜三郎&雷蔵side〜
三郎「雷蔵!」
雷蔵「いた?」
三郎「いや、此方には居なかった」
雷蔵「残念だけど此方にも居なかったよ」
三郎「一体何処行ったんだ…」
??「鏡の破片を探せ」
三,雷「潮江先輩!」
三郎「鏡の破片を探せって…」
文次郎「学園長先生からだ。
鏡の破片を探し出して片っ端から割れば出てくるはずだと言うことだ」
三,雷「!?分かりました!」
彼からの言葉にハッとした2人は鏡の破片を探し出したのだった。
〜兵助&勘右衛門&八左衛門side〜
八左「A…」
勘右「ハチ、気持ちは分かるけど今は落ち着かなきゃ見つかる者も見つからないよ」
八左「分かってる…」
兵助「…!?《2人共あれ見るのだ!!》」
勘,八「…!?」
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作者名:水色 | 作成日時:2020年9月4日 5時