忍術学園５年生には姫様がいます８ (ページ3)

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動き出した闇２ページ3

『うーん…気のせいだったら良いんだけど…。
何だか嫌な予感しかしないんだよね…』

勘右「…そっか。
嫌な予感も気になるけど今から任務の作戦会議するから一旦降りて来てよ」

『そうだね、そうする』

彼の言葉にAは考えるのを一旦止め指示通り部屋に戻っていったのだった。

勘右「(嫌な予感がするか…。
確かにこの変な空じゃ嫌な予感もするよな)」

先に下に降りたAの事を考えながら勘右衛門も下に降りたのだった。

再び場所は代わりとある場所ではとある一族が謎の男と話し合いをしていた。

亮輔「桜ノ宮Aを…ですか？」

謎の男「左様。
あの強力な霊力を持つ桜ノ宮Aを手に入れろ」

亮輔「彼女を…どうするつもりですか…」

謎の男「お前が知らなくても良いことだ。
我々の指示に従え」

亮輔「…分かりました」

謎の男「早速忍術学園に向かって桜ノ宮Aを連れてこい」

亮輔「承知」

謎の男との話し合いが終わると巻き込まれた亮輔は渋々忍術学園に向かったのだった。

？？「ﾎﾞｿｯ)…今の話聞いた？」

？？「ﾎﾞｿｯ)Aがまた巻き込まれそうね」

？？「ﾎﾞｿｯ)私達も影ながら応戦するしかなさそうね…」

？？「ﾎﾞｿｯ)Aは渡さないわよ雪村亮輔…」

謎の男と亮輔の話を聞いていたとある女達は気配を消しながらその場を去ったのだった。