忍術学園５年生には姫様がいます (ページ41)

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姫様の正体２ページ41

兵助「そんな事が…」

留三郎「…俺からしてみればAが姫だっていうのに驚いたぞ」

伊作「僕もだよ」

伊作の話した事に対してAや八左衛門や亮輔が説明すると驚いていたのだった。

留三郎「…だが何で早く言わなかったんだ？」

亮輔「…Aは一番信用した人にしか本当の事を言いません」

『ちょっと亮輔、誤解するようなｋ「亮)けど事実だろ？」…そうだけど』

やはり幼馴染みの亮輔には勝てないのか本音が出てしまった。

『でも皆を完全に信用してない訳じゃない。
私はこの事実を聞いて離れていかないかが怖いだけなんだ』

八左「…俺達や亮輔が逃げるわけないだろ」

『えっ？』

勘右「俺達は仲間なんだよ？」

三郎「何年一緒だと思ってるんだ」

雷蔵「流石に今回の事は驚いたけど離れようとは思わないな」

兵助「それに1人にしないって決めたのだ」

『あり…がとう…ありがとう(泣)』

亮輔「…フッ(笑)」

５年生達の暖かい言葉によりAは泣き出し亮輔は暖かく笑い留三郎と伊作を見た。

『食満先輩、善法寺先輩お願いがあります』

伊作「えっ？」

留三郎「何だ？」

『私が桜ノ宮城の姫だと言うことはここにいる５年生と先輩方だけですので他の人達には絶対に他言無用でお願いします』

亮輔「俺からもお願いします！」

５年達「俺達からもお願いします！」

Aを初めとした５年生達は次々に頭を下げたのだった。

伊作「顔をあげなよ(苦笑)」

全員『「…」』

留三郎「俺達は約束は守る方だ。
Aの事は絶対に誰にも言わないと約束する」

『ありがとうございます(苦笑)』

２人が約束を守ると誓うとAは安心した顔になったのだった。