忍術学園５年生には姫様がいます (ページ20)

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後輩を取り戻せ！５ページ20

『…さて、お前は何者だ？』

忍者「これはこれは桜ノ宮城の姫様。
まさかこんな所でお会いするとは思いませんでしたよ(笑)」

『(桜ノ宮城の姫様？)
お前…一体何を言っているんだ？』

忍者「記憶がないのは本当らしい…まあいい。
お前を始末して先に行った奴も殺るか」

『悪いけどそうはさせない！』

城の近くの森の中では忍者と早く追い付かなければならないAの戦闘が始まった。

三木ヱ門「潮江先輩！」

左門「何故ここに！？」

文次郎「無事だったか！」

佐吉「潮江先輩(。´Д⊂)」

団蔵「うわあぁぁん(。´Д⊂)」

ゾロゾロ…

２人「ひっ(怯)」

三,左「…くっ」

文次郎「(殺気)」

城の中では無事に再会したA以外の会計委員会だが何処からか集まってくる忍者達に殺気を出す文次郎だった。

忍者「ぐあっ！」

忍者「ぎゃあ！」

忍者「ぐはっ！」

忍者+後輩「！？」

文次郎「(来たか！)」

いきなり忍者達の背後から悲鳴が上がり忍者達と後輩達は驚き文次郎は笑っていた。

『人の後輩達に手を出すとは余程死にたいらしいな(殺気)』

後輩達「先輩！」

そう、背後から忍者達を襲ったのは城の外の森の中で戦闘していたはずのAだった。

忍者「たった1人増えただけで何が出来る！」

忍者「ソイツ等を絶対に逃がすな！」

忍者達「はっ！」

文次郎「田村！左門！２人を頼む！」

三,左「はい！」

文次郎「行くぞ！」

『承知！』

全員合流した会計委員会だったが三木ヱ門と左門に団蔵と佐吉を任せて文次郎とAで片付けたのだった。