忍術学園５年生には姫様がいます６

兵助と姫様７ ページ43

その頃行方不明になっている２人を心配している５年生達は今日も探していた。

三郎「いたか？」

雷蔵「此方にはいなかったよ…」

八左「２人が任務に出て2週間だぞ…」

勘右「兵助…A…」

夜遅くまで２人を探しているが未だ見つからない２人に勘右衛門の心は折れそうになっていた。

三郎「勘」

勘右「三郎？」

三郎「兵助もAも必ず見つかる」

雷蔵「僕達もずっと探し続けるよ」

八左「大丈夫だ」

勘右「…ありがとう」

ろ組の３人に励まされた勘右衛門はぎこちない笑みを浮かべたのだった。

？？「お前達！！」

三郎「木下先生？」

木下「久々知兵助と桜ノ宮Aの居場所がわかったぞ！」

全員「！？」

八左「兵助とAは何処にいたんですか！」

木下「久々知兵助は大木先生所で桜ノ宮Aは山田先生の家だ」

勘右「…２人は…生きて…いるんですか？」

木下「怪我をしているみたいだが生きているから安心しろ(笑)」

勘右「よかった…よかった(泣)」

雷蔵「よかったね、勘右衛門(笑)」

兵助とAが生きていると分かると勘右衛門は泣き他は安心したのだった。

木下「明日それぞれの場所から忍術学園に向かうらしい」

八左「２週間ぶりの再会だな(笑)」

勘右「あぁ(泣笑)」

他５年「(笑)」

帰ってくると分かると５年生達は互いに微笑みあったのだった。

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