うれし はずかし 朝帰り【不死川実弥】

8話 ページ8

______________________________

Youside



「まァ、そういうことだからなァ」




んじゃァ、と言って立ち去ろうとするスケベ(不死川)さん。





おい？私取り残されてるんだけど、？





『そういうことだからって、どうしろと!?「花の呼吸」……え。』


「雷の呼吸」「日の呼吸」「獣の呼吸」「あ……兄貴…」





うわ、出た。私の同期(要注意人物達)





「…A、何もされてない？」



うん。ありがとう、親友(カナヲ)よ。




「Aの貞操が危ないと聞いた！」



いや、遅いんだわ。もう襲われたからね、炭治郎。





「お前、強そうだな！！勝負しろ！！」




「……あ”ァ？」




「ｶﾞﾙﾙﾙﾙﾙ」



伊之助、空気読んで。お願いだから。
肌で感じとって？このピリピリ感。


……不死川さんと威嚇し合うの止めて？




「Aちゃんにはゆ、指一本以上触れられたけど！もう触れさせないから！！」




………ハイ、ありがとー(棒)善逸。




「あ、兄貴……、！ぁの、、」




「俺に弟はいねェ」






顔が…同じじゃん。二人共不死川家感が強いよ。苦し紛れの嘘止めよう？まぁ、二人の問題だけど。







『………いや、収集つかないじゃん！どうすんの？善逸。』





「丸投げぇぇぇえぇ！？」





当たり前でしょ。善逸が連れてきたんじゃん。
と会話をしている最中も皆、抜刀しようとしている。いや、一人同期の中で一番いかつい子ｱﾜｱﾜしてるけど、






「あらあら〜。皆さん、何をしているのですか？揃いも揃って蝶屋敷の前で」




しのぶさん！！！！！




「、!そういうことですか〜！では不死川さん、お帰り下さい。」




「…………どっちのだァ」




いや、今までの全苦労を捨ててまで居座ろうとしないでください、不死川家長男。





「おかしいですね〜。不死川なんて名字滅多に無いですけど。兄弟なんですか？弟はいないとか言ってましたけど？」






「……ﾁｯ、帰るわァ。」





「はーい、さようなら〜」




にこやかに手を振るしのぶさん、美しい!!




「はい、皆さんも今日のところは解散です」




しのぶさんがﾊﾟﾝﾊﾟﾝと手を叩くと各々帰る。





あ、と思って呼び止める






『、善逸！』





「何？」




『ありがと。』ﾍﾗｯ






「〜っ//……マジでそーゆーとこ…」




『何か言った、善逸？』





「なっ何でもない！！じゃ。」




『ん。ばいばい！』

9話→←7話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す