20話 ページ20
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伊黒side
突然だが、Aは本当に凄い。継子になったきっかけは俺からだからな。
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「なぁ、伊黒〜。俺の知り合いの育て手に蛇の呼吸が合いそうな女がいるんだと。見てやってくれねぇ？」
「育て手はもういるのだろう。俺には関係ない。見に行かな「あーあ…甘露寺に行きたい甘味処を聞いたんだがその情報も必要ねぇか。」
「………本当だな、宇髄。」
「んぁ？あぁ、蛇の呼吸の女な。いるぞ」
「違う。甘露寺が行きたい甘味処を聞いたんだな。」
「あぁ、でもお前が行かねぇなら教えないからな。派手にな。」
「…仕方ない、仕方ない。そんなにお前が言うなら行ってやってもいい。その育て手の場所はどこだ。」
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『蛇の呼吸 弐ノ型 狭頭の毒牙』
綺麗だと思った。本格的に教わったわけではないのに、もうこの出来なのか。
「…おい。」
『ぅぎゃぁあぁぁああ！びっ！吃驚した！し、師匠ー！来客、来客です！』
「A…で合っているか。俺はお前に用があって来た。」
『わーーー！蛇！白蛇！にょろろ〜ん』
「おい、聞いているのか貴様。」
『はい！元気やる気明るいをモットーに日々鍛練をしてます！Aです！』
「…蛇柱の伊黒小芭内だ。」
『蛇柱！あぁ、だから首に蛇を！…てことは私も蛇巻かなきゃですか？ちょ、蛇探してきます！』
……何なんだこいつは。
「あ、蛇柱様ですか？Aがすみません。絶対何か失礼しましたよね。田中と申します。初めまして。」
「あぁ。蛇柱の伊黒小芭内だ。」
Aの育て手からは、過去の話を聞かされた。何故彼奴はあんなに明るく振る舞えるのか分からないくらいだった。それから話をしている内に
『ただいまー！蛇は居なかったですけど、ぬけ殻は発見しました！…あれ、何この空気。』
蛇のぬけ殻を首に巻いてAが戻ってきた。だから俺はすぐに言った。
「A、俺の継子にならないか。蛇の呼吸の使い手としてまだまだ伸びると思う。」
育て手は吃驚していた。継子に、など話していなかったからだ。
『継子！？私ってば優秀らしいですよ、師匠！アディオス！』
育て手に対して軽い態度をとり過ぎなのは気になったがまぁ、いいだろう。
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というのが最初の出会いだった。
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作者 - ありがとうございます！！死ぬ気で頑張ります！！！！ (2020年12月20日 22時) (
レス) id: 8fd91a281a (このIDを非表示/違反報告)
♪♪☆Yuka☆♪♪(プロフ) - 勉強頑張ってください！更新待ってます！応援しています！！ (2020年12月20日 21時) (レス) id: 83b4ed1cff (このIDを非表示/違反報告)
墨染(プロフ) - 寂しいですが、勉強頑張ってくださいっ！待ってます！ (2020年12月20日 20時) (レス) id: 512b222182 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 勉強頑張って下さいね！また更新まで楽しみに待ってます！ (2020年12月20日 19時) (レス) id: e0ea1f0675 (このIDを非表示/違反報告)
お月様(プロフ) - 更新されないのは寂しいですが、受験生なので仕方ないですね！勉強、大変でしょうけど頑張ってくださいね！受験でうれしい結果が出ることを祈っていますね！ (2020年12月20日 17時) (レス) id: 4844547180 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のりの佃煮 | 作成日時：2020年12月10日 16時
