林檎4つ ページ6
NO side
貴「あ、ありがとうございます・・・」
彼女がそう言うと彼は微笑んで「どういたしまして」といいながら縛られたゴブリンを見下ろした。
?「どうせ人から金目の物を奪おうとしたんでしょ」
ゴ「当たり前だろ!」
即答するゴブリンの頭を彼が殴る。
?「君は女の子に優しく接することすら出来ないのかい?」
そう言って溜息をつき
?「・・・よし、今回はこの林檎を買うことで赦してあげよう。拒否権はなしで」
そう黒い笑みを浮べながらゴブリンから金を取り林檎を渡して帰らせた。(最早どちらが悪だか分からない)
そのやり取りを見ていた彼女が口を開く。
貴「あの、今更ですがお名前伺っても・・・?」
遠慮しながらそう言った。
彼はすぐに振り向き 忘れていたとでも言うような顔をしながら「これは失礼」と言いフードを取った。
彼の美しさに彼女は目を見開いた。
日光で青白く光り艶のある紺色の髪
左目の眼帯は白い肌から謎さが増し
右目の目からは黒く綺麗な目をしていた。
き「申し遅れ申し訳ございませんお嬢さん。我の名はきれにィ。しがない林檎売りです。」
お辞儀する姿は貴公子のようだった。
(きれにィさんがかっこよくなりすぎ?← 協力して下さったのでこの辺で感謝の気持ちをと←www)
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーなARISHIASメンバー
黒蓮
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牙神神聖創造物(カムイスターダスト)(プロフ) - ジョセフィン初投稿おめでとう!早くも我が出ててめちゃくちゃ嬉しいw (2017年3月10日 8時) (レス) id: 1c239d9131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョセフィーヌン x他1人 | 作成日時:2017年3月10日 4時