ストーリー34 ページ35
竜「うそ!ピッタリ」
一「この赤い鱗」
リー「逆鱗だよ。触ると龍が激怒するという伝説だ」
一「美雪の逆鱗にはよく触れちゃってるよな?」
竜「はい?」
貴方「それはお兄ちゃんが悪いんでしょ」
一「ここっきゃないだろ九龍財宝」
リー「急ごう」
一「佐木、A」
竜・貴方「はい/うん」
私達はタイオウに行くために船に乗った。
〜船の中〜
リー「タイオウは香港からかけて1時間だ。ともかく原爆の確保が最優先だ」
リー刑事は警官に言った。
一「原爆、原爆うっせーんだよ」
リー「何?」
竜・貴方「先輩!/お兄ちゃん!」
貴方「言い方!すみません」
竜「彼、悪気はないんで」
一「リー刑事1つ聞いてもいいかな?」
リー「何だ?」
一「やっぱ、あんたもワン・ロンの息子だろ?」
リー「二十年も前になる。九龍城が取り壊されると決まった頃の話だ。九龍の皇帝と言われたワン・ロンは五万人とも言われた九龍城の住人の半数以上をまとめあげて……あれを独立国にしようとしていたんだ……だが、そのために九龍財宝、あの龍の瞳と交換に爆弾を手に入れた。独立の切り札としてな。だが、即金に裏切られて父は殺され3人の子供は散り散りになった。独立の夢は幻の終わり。後には、香港を破滅させちまう原爆だけが残った。そういえば、ワンがダイヤを原爆に変えたと知ったアイビーはひどく驚いていた」
貴方「アイビーさん?」
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αφμмι(プロフ) - 一気に読んでしまいましたww物語通りでよかったです(●´∀`●)それと、ストーリー41の「形状記憶合金」が「献上記憶合金」になってますよ(^^) (2015年5月5日 21時) (レス) id: 2c3c011b49 (このIDを非表示/違反報告)
まみりん - 続き楽しみです。待ってます。 (2013年10月17日 21時) (携帯から) (レス) id: 8770815259 (このIDを非表示/違反報告)
バスクラ - やっと見たよ〜。ヘイセイジャンプのことはわからん!!こらから勉強しま〜す^^ (2013年7月31日 19時) (レス) id: 206dbf5178 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - 続きが楽しみです (2013年6月3日 18時) (レス) id: 6f8b80b702 (このIDを非表示/違反報告)
山田くん大好き - 続きが見たいです。 (2013年6月2日 12時) (レス) id: f2289f50f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有チエ | 作成日時:2013年5月26日 22時