将来の夢 ページ4
そうこうしていてもらちが明かないということで本来も目的のために動くことになった
A「えぇ〜っと...買う教科書は、魔法薬学の教科書と...あ、そういえば皆は選択科目何にした?」
「あたしは占い学とマグル学」
「僕はルーン文字学と数占い学」
「あ、俺も選択科目はそれにする予定なんですよ!」
絶対トムがいくの分かったからそうする気なんだろう..?
そう思ってジトーッとネロ君を見てみると顔をしかめながら違うといわれた
A「え、なんで私の言いたいこと分かったの?」
「顔に出てる。...大体お前だってこの二つじゃないのか?マグル学なんて俺たちは知りきっているし、学ぶ必要なんてないからな」
A「残念だけど、私はルーン文字学と占い学よ」
「は?!あの教科好きなのか?!」
あり得ないというように私を見るネロ君
A「特段好きというわけじゃないわよ?だけど...私、数学苦手だから...」
そういって少し視線を下に向けて顔をそらすと皆にああ〜って顔をされた
なんで納得すんねん
「数学くらいいくらでも僕が教えるのに...僕と一緒の教科を受けたくないのか?」
私の頬を撫でで少し寂しそうに尋ねてくるトムに顔が熱くなる
ここ、イズ、外!!人に見られているのに!!
「あんたなにしてんのよ!!場所を考えなさいよまったく!」
べりッと私とトムを切り離すマートルに少しホッとするけどトムがマートルのこと睨んでるのよ
ちっちゃく「余計なことを...」って言ったの聞こえているからね?
そう話しているときにふと目に入った本の題名に目を見張った
A「魔法生物の...駆除の仕方100選??なによこれ」
「ん?あぁ、今年から始まる魔法生物学の教科書だな」
A「「は????」」
私とネロ君の声が重なる
「...幻の動物とその生息地、じゃないんですか??」
「?何よその本」
...そっか!
A「ネロ君、君、ファンタスティックビーストはみた??」
「最初の作品は…ってまさか!」
A「あれの時代設定はハリーポッターの50年前、そしてまだ、アメリカのニュースで彼が捕まったって話は聞いてない。...まだ執筆されていないのよ」
盲点だった...まさか授業で取り扱う魔法生物のお話が、大好きな魔法生物の駆除方法なんて!!
そんなのだめ、いやすぎる!!
A「よし、私決めたわ。私、ホグワーツの魔法生物飼育学を開き、その教授になってやる!」
私の夢ができた
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詩乃(プロフ) - pixivで検索しても出てこないです( ; ; )この作品ほんとに大好きなので誰かやり方(?)教えてくださいませんか…? (2月1日 2時) (レス) @page18 id: afb728284e (このIDを非表示/違反報告)
アボカドの種(プロフ) - この作品大好きです(*´▽`*)作者様のペースで更新頑張ってください!!ずっと待ってます!! (12月5日 19時) (レス) @page18 id: 30b7599f5d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - あいしてる!!!!!!!! (9月9日 19時) (レス) @page16 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年3月11日 22時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
エトワール - 大好きですっっ!!!こんなに面白い恋愛系の小説初めて見ました!私、ヴォルデモート卿嫌い!ってずっと思ってたんですけどねこの小説のおかげで悪には悪の事情があるのよ。っていうのがわかって世界が広がりましたありがとうございます。続き楽しみです! (2023年1月3日 8時) (レス) @page2 id: 0dbadeaa82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎 | 作成日時:2022年12月4日 11時