第七困惑 ページ22
「り、リドル先輩…今、なんて…？」
「知っている、といったんだ。お前とAが転生者なことも、僕がそうであることも。」
A「い、いつから？！」
「ネロ・ディオニュソス、こいつが僕に近づいてきた時からだ」
急な展開に二人して開いた口がふさがらない
なんでこいつはこんな大事を黙っていたのか
いやそもそもどのようにしたらわかったのか
「開心術だ。僕は昔から無意識のうちにできていたし制御できていたからな」
そ、そうだったぁ〜！！！
こいつ、天才魔法使いなんだったぁ〜！！
お前is天才魔法使い
頭を抱え、膝から崩れ落ちていると上からくすくすという上品な笑い声が聞こえた
「なかなか面白い話だったな。僕があんな老いぼれと小僧にやられるということ以外は。
話の構造や設定が随分しっかりしているしな。」
A「原作の感想は求めてないよ！！」
「そうかい？じゃあ君は何を？」
A「だ、だって、私貴方に最大の隠し事して…将来のあの子たちのために貴方をだまし、矯正したんだといわれてもおかしくないのよ？！
貴方からき割られる覚悟だってしていたし…」
「僕からしたらそっちのほうに憤りを感じるね。ネロの記憶を見た後に君の記憶も見た。
君は確かに最初は僕から離れようとした、恐れていたからだ
それでも僕と…あの女のために決心して今のような行動をして、平和を愛する君が僕のために
こいつと戦う覚悟さえしたんだ。それのどこに嫌いになる理由が見つかる？」
そういって私の髪を撫で頬に手を伸ばし愛おしそうに見つめてくる
あれ、なんか顔近づいてきてね？？
そう思って瞬間に口のすぐそばにキスが落とされた
A「....？？？？？？」
「ふふ、君は前世でも恋愛こそしたことがあるにしてもキスしたことはなかったものな。刺激が強かったかな？」
とても愉快そうに笑ってもう一度私の頬にキスする彼に頭が真っ白になった
てか前世の記憶まで見られてる？？いやでもなんか今それどころじゃない
「君を嫌いになるなんてこともないし、ヴォルデモートになるつもりもない。
僕は君という世間一般的の、だが皆が求める『愛』を得た。
君が僕に『愛』を教え、孤独な怪物はもういない
安心してくれ、これから先何が起ころうとも君との未来を手放さないことを誓おう」
そ、そんなのまるで…
「ぷ、プロポーズ、ですか？リドル先輩」
「そのつもりはなかったが…まぁそれでもいいだろう」
よくないよ！！！
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日向(プロフ) - ネロと仲良くなれることを願う (2022年10月29日 22時) (
レス) id: 8e35b9a1dd (このIDを非表示/違反報告)
朔々PANDA(プロフ) - 読んでてとても楽しくて 暫く熱中して読んでました！全裸待機で応援しながら待ってます！ (2022年10月22日 13時) (レス) @page13 id: 3a7fd92cae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2022年10月8日 14時
