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執事の秘めた想い ページ23

俺黄瀬涼太はある屋敷に仕える執事

幼い頃からお世話をさせて頂いていた

お嬢様はとても大切な存在になっていた

黄瀬「お嬢様?朝でございます。そろそろ起きましょ?」

貴女「うー…まだ寝たいよ〜」

黄瀬「本当に朝がよわいですね?お気持ちは分かります。でも支度をしなくては行けませんよ?」

貴女「はぁ…分かったわ起きる、それと私と2人の時は普通に話してって言ったじゃない」

黄瀬「あっ…そうでしたね次からそうしますね」

貴女「うん!そうして?」

黄瀬「あっ!そうだ紅茶入れるっすね!」

貴女「ふふ(*´∀`*)やっぱりそっちの方がいいわ!いつもありがとう!涼太」

黄瀬「ありがとうっす!Aっち!」


──リビング──

兄「ただいまー!」

黄瀬「おかえりなさいませ」

貴女「お兄様!?ロンドンから帰国なさったの?」

兄「あぁ、父様からある理由で戻るよう言われてね」

黄瀬「ある理由とは?何も聞いておりませんが…」

兄「それもそうだろうな俺も昨日聞いたばかりだからな」

貴女「それで一体何なんですの?」

兄「実はな…A、お前には許婚がいるらしいんだ」

黄瀬「そうなのですか!?」

許婚…そんなこと一切知らなかった
御主人様には俺のお嬢様に対する気持ちが気づかれてでもいたか?

貴女「許婚何て聞いてませんわ!結婚相手を決められるなんて嫌です!!」

兄「A…決まってしまったことなんだ…これだけは我慢してくれ。それに明日ここに許婚が来る。俺が来た理由は父様の代わりに挨拶をするためだ」

黄瀬「そう…なのですか…」

そんなことを急に言われても混乱するに決まっている…
それに俺の思考は既に停止していた…

貴女「………」

お嬢様、Aっちの方を見るが相当なショックを受けているようだった

兄「ごめんな?でもこの家では誰も父様には逆らえない。涼太、明日の俺の服用意しておいてもらって良いか?」

黄瀬「はい。分かりました」

兄「あぁよろしくな?それと父様から伝言しっかりともてなすようにくれぐれも失敗なんてことはするな…だそうだ」

黄瀬「かしこまりました」

やっぱり気づかれていたんすね
無力…だな俺は

好きな人1人の為に動けないなんて

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設定タグ:恋愛 , 黒子のバスケ , 黄瀬涼太   
作品ジャンル:恋愛
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紫音(プロフ) - 番外編黄瀬くんキャラ崩壊してしまった... (2017年8月3日 17時) (レス) id: 37406d5415 (このIDを非表示/違反報告)
MK(*´ω`)ゞ - 修正+更新完了!! (2015年11月7日 11時) (レス) id: 96fdef8aac (このIDを非表示/違反報告)
谷山紀章 - 3話がない (2015年10月12日 9時) (レス) id: b4c41b4871 (このIDを非表示/違反報告)
MK(*´ω`)ゞ - 小説更新しました (2015年10月11日 21時) (レス) id: 96fdef8aac (このIDを非表示/違反報告)
谷山紀章 - 本当だよね♪私達同じが学校なんです。 (2015年10月7日 18時) (レス) id: b4c41b4871 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sion | 作者ホームページ:http://jK06051019  
作成日時:2015年10月4日 17時

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