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蘭side

学校の帰りにスーパーに寄って夕食の材料を買おうと思っていた時。



「あら?」



向かい側の通りに、昴さんと雫ちゃんが一緒に歩いているのが見えた。

なんだか楽しそうに話している。


2人が仲良くなってたなんて知らなかったなあ。







買い物をすませて家に帰ってくると、ポアロの前に雫ちゃんと安室さんがいた。

2人と顔を合わせるの、なんだか久しぶりな気がする。



「安室さん、お久しぶりです」

「あ、蘭さん、おかえりなさい」

「雫ちゃんも、久しぶり」

「蘭お姉さん……」



声をかけると、安室さんはいつもみたいに朗らかに笑って答えてくれた。

でも、雫ちゃんは口を尖らせて、不機嫌そう。



「ど、どうしたんですか?」

「さあ……、何か怒ってるみたいで…」

「怒ってない!!」

「怒ってるじゃないか」



……喧嘩中なのかしら。

どうしよう、何か話した方がいいよね……。

あっ、そうだ。



「そういえば、雫ちゃん。さっき昴さんと一緒にいたよね」

「あ、うん。見てたの?」

「向かい側の道からね」

「そうなんだ!」



雫ちゃんの顔がちょっと明るくなった。

よかった……!






「……それ、本当ですか」

「はい。二人で楽しそうに話しながら……」

「へえ、楽しそうに……」



あ、あら?

今度は安室さんの様子が……。

すごい笑顔なのに、オーラが……。

それを感じとったのか、雫ちゃんの顔も同じ笑顔になっちゃった。



「何?私が沖矢さんと話しちゃいけないの?」

「別にいけないとは言っていないさ。ただ、遠くから見ても楽しそうに見えるなんて、どんな話をしていたのかと思ってね」

「そんなこと透くんに関係ないじゃない」

「……そうだね。僕には関係のないことだ」



こ、こんなに笑顔なのに……。

さっきより気まずくなっちゃった、よね。

私が昴さんの話を出したせい?

波土さんの事件の時、安室さんと昴さん、結構息があってたから、仲良いのかと思ってたんだけど……。


ーーーーー

(裏切りのステージ より)

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作者名:時雨 | 作成日時:2019年7月15日 13時

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