警視庁秘密捜査係☆JUMP

事件ファイル♯３ ページ19

雄也side


新人くんも慣れてきたかな？



死体には慣れてないみたいだけどね



宏太「じゃあ、伊野尾お願い！」



慧「あいあいさー(*￣＾￣)ゞ



害者は不知火歩弥(しらぬいあゆみ)
　１８歳



不知火大翔(しらぬいまさと)警視総監



の愛娘なんだ。」




は？




宏太「警視総監の愛娘？」




光「警視総監は知ってるのか？」




慧「いや、知らない。



　
だからこのあと警視総監に




伝えにいかなきゃいけない。」




伊野尾くんは哀しい顔をした。




警視総監は全てのことを伊野尾くんに




押し付けるんだ





よく耐えられたよね





涼介「伊野ちゃんどうしたの？」





慧「なんでもないよ。あ、続き言うね？




原因は心臓をナイフでひとつきです





そして、ｸﾞﾘｯっと……」




伊野尾くんは回す素振りを見せた。




てことは心臓をひとつきしたあと



そのままｸﾞﾘｯ……




雄也「あ、だからどの凶器にも
形が一致しなかったんだ！」




慧「そういうこと！



で、害者の死亡推定時刻は



咋夜の９時から９時３０分。



害者は塾に行ってたらしいから



多分帰りに殺されたのかもね。



害者は根は真面目で優しく



恨みを買う人物はいないという。



俺からは以上。」




雄也「そろそろいった方が良いかもよ
山田くんと知念も行くことになるけど
良いかな？」




侑李「大丈夫だよ。」





宏太「じゃあ行こっか」

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