ピエロ ページ10
ア「…何を怖がっているのよっ!?」
そう言いアナは僕の手袋をとった
3人「やめてっていってるでしょ?!/だろ?!」
その言葉に
3人それぞれの魔法が混ざった
皆「うわぁっ!!/きゃああっ!!」
3人『っ...はっ!』
エルサ「A!!」
そう言いエルサ姉さんは僕らの手を引いて外に出た
(ゴメンナサイlet it goの歌の変わりにピエロを歌わせます)
A「エルサ姉さん...」
エルサ「私は...ダメなのかしら」
A「ふっ!!」
リリアンヌ「?」
A「大丈夫 大丈夫 おどけてみせる僕は
小さなサーカスの名も無きピエロ」
そう言いAは笑いながら火でマスクを作った
A「真ん丸いお月様みたいな
ボールの上 バランスをとって
派手に転んだりしちゃって
笑われるのが僕の仕事」
そう言いAは魔法で花火を作る
エルサ「ふふ!
客席に泣いてる君を見つけた
そんな悲しい顔はしないでよ
パパもママも知らない君の涙に
僕は気付いた 拭ってあげなくちゃ」
エルサも雪だるまを作る
リリアンヌ「私も!!『大丈夫、大丈夫 痛くも痒くもないんだよ
君が笑ってくれるなら』
ダイジョウブ、ダイジョウブ 無様に転ぶ僕は
小さなサーカスの玉乗りピエロ」
そう言いリリアンヌは水で橋を作る
エルサ『泣き止まない君が言うんだ
「あなたの嘘が悲しいの」って
『嘘なんて一つも吐いてないよ』
その言葉にまた泣き出した
「客席に見せない仮面の下の
あなたが隠した素顔をみせて
怪我したとき痛いって 辛いときは喚(わめ)いて
恥ずかしいことはないんだから
大丈夫、大丈夫 上手く笑えなくていいんだよ
もう二度と嘘を吐けないように
大丈夫、大丈夫 堪えたりしなくていいんだよ
私も一緒に泣いてあげる』
27人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三日月の灯火(プロフ) - オリジナルフラグが付いていますよ。関連キーワードの下にありますのでその黒縁を外して下さい。 (2019年12月10日 16時) (レス) id: d84c70fc72 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - とても面白いです!続きを書くの、楽しみにしてます! (2016年7月29日 20時) (レス) id: 9bbb2d47dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:せん | 作成日時:2016年4月10日 13時