私は ページ35
｢あ…安室さん…！」
｢A！嘘をつかれたのにまたアイツに近づくのか？」
駆け寄ろうとした私にお姉ちゃんが叫ぶ。
確かにそうだ。相手は組織の人間。私は嘘をつかれた。
本当ならもう会えない…会う意味もないのに＿＿。
｢僕はAさんに話があるんです。そこをどいてもらえますか？」
｢……行こう」
お姉ちゃんは安室さんを無視して腕を引く。
｢でも…」
渋る私にもう一度お姉ちゃんは。
｢だから！もうAに悲しい思いをして欲しくないんだ！」
｢…世良さんの気持ちはわかりました。でも少しだけ話をさせてください」
安室さんの目は真剣だ。
やっぱりかっこいい、そう思ってしまった。
｢…わかったよ…でも少しでも何かしたら許さないからな」
お姉ちゃんが許してくれた。
私は安室さんと二人きりになると口を開いた。
｢Aさん…ごめんなさい。僕は嘘をついていました。
でも、本当は…いや、本当にAさんのことが好きでした」
｢……！」
不覚にもときめいてしまった。
これが本当のことだったら嬉しい。
でも…
｢私は………」
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堕天使魔夜降臨(プロフ) - 早く勘違い？誤解？がとけられるといいですね (2017年1月3日 17時) (
レス) id: 481bf25f82 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - 続き待っています (2016年12月21日 20時) (レス) id: 481bf25f82 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - 続きが読みたい (2016年12月17日 11時) (レス) id: 315b75c551 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ☆彡(プロフ) - 堕天使魔夜降臨さん» え、えっと…すいません(>_<) (2016年12月7日 20時) (レス) id: c5236157f1 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - い、嫌°-°アヤネさんが思ってることと俺が思ってることはちがうとおもう………………(引 (2016年12月7日 19時) (レス) id: 315b75c551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤネ☆彡 | 作成日時：2015年12月7日 22時
