占いツクール
検索窓
今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:20,097 hit

ページ11

「名を名乗れ。そのような奇妙な装いだ、只者ではなかろう」
続けて聞こえたその声からは、殺気に混じって戸惑いも感じられる様だった。

ふと、大河と目が合った。その目は、剣道の試合で見せる鋭い目だった。恐らく、剣を向けられてスイッチが入ったんだろう。少なくとも、大河は戦う気満々だった。しかし、相手は真剣である。素手の俺らが勝てるはずがない。俺は大河に向かい、小さく首を横に振って刀の主を向き直った。不思議と、恐怖というのは湧いてこなかった。
「私は最上創と言います。何故かここに来ました。此処は何処でしょうか?」
俺はできる限りありのまま喋った。この口調で相手に敬意を払っているように見えただろうかという心配が少しずつ心の中に湧いてきた。…しかし、俺の心配は杞憂だった。
「最上…聞いたこと無いな。まあ良い、此処は尾張の清洲だ。主らは何処の者だ」
「どこ…えっと、愛媛です。…って尾張!?」
思わず声をあげる。
「えひめ?…我々の知らぬ地から来たとは…やはり怪しいな、連れていけ!!」
その言葉と同時に、周囲を囲んでいた男達が一斉に俺たちを押さえ込み始めた。隣で大河は抵抗している様だが、多勢に無勢、すぐに押さえ込まれたようだった。

10.何もわからないまま連れていかれました→←9.目が覚めたら修羅場でした



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (194 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定キーワード:戦国 , トリップ , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あお(プロフ) - 優凪 虎兎未さん» コメントありがとうございます!!自分の思いついた時に更新しているので不定期となりますが、できる限り更新していきたいと思います。そして、ご指摘ありがとうございます。読みやすくなるよう改善していきたいと思います。これからもお読みいただければ幸いです。 (11月12日 6時) (レス) id: 62b53444e0 (このIDを非表示/違反報告)
優凪 虎兎未(プロフ) - 続きが気になります!無理をなさらないように、頑張ってください。 改行すると、読みやすくなると思います。(なんか上からですみません……) (11月11日 21時) (レス) id: 0bd60f50bd (このIDを非表示/違反報告)
アリス - パラレルワールドwwww (2017年10月4日 20時) (レス) id: 2309341a36 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 熱血漢(女)←って………(笑) (2017年8月3日 1時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あお | 作成日時:2017年4月8日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。