【ツイステ】ポムフィオーレの鏡は最近不安定

2 years ago―2 ページ2

入学式とやらは終わり
私は闇の鏡に言われた寮……？の元に集まる
あれ寮の名前だったんだ

隣には女の私よりも美しい人が立っている
ブロンドで毛先は紫、なんとも奇抜だ染めてるのだろうか
どうやら彼も新入生らしい
この学校の顔面偏差値どうなってるんだろう……

とりあえず近くにいるのはこの子なのでここが何処のなのか聞いてみる


『あの……えっとごめん名前教えてくれる……？』


？｢……？あらアンタ、アタシを知らないなんて良い度胸ね、まぁいいわ今日は入学式、教えてあげるアタシはヴィル・シェーンハイトアンタは？｣


『Aです、えっとシェーンハイト君おかしな事聞くね……ここって何処……？』


私はもう何一つ包み隠さず自分がここが何処なのか理解できないことをぶつける。
数秒の沈黙の後シェーンハイト君は何言ってるの……と言いたげな顔をする。


ヴィル｢は……？アンタ本気で言ってるの？ここが何処か知らずに入学式にいたわけ？｣


『学園長とやらに流され……』


ヴィル｢はぁ……信じらんない！！寮長に話して学園長室の所へ行きましょう、知らない学校の入学式流されたからってそのまま受けるなんて馬鹿するアンタ心配だからアタシが特別について行ってあげるわ｣


『わお……シェーンハイト君頼りになる、流石美人は違う…………』



私の記憶にある男友達の中にここまで綺麗で頼りがいのありそうな奴らは見当たらない
すまん旧友たちよ……


ヴィル｢あら、アタシが美しいなんて当たり前の事よそれも早めに学園長の所に行くわよ｣


美人なのに何処か姉御肌を感じるイケメンシェーンハイト君に腕を引かれて
寮長の元へ向かう。


今日沢山腕引っ張られるなぁ…………。

2 years ago―3→←2 years ago―1

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す