18話 本当は.....？ ページ19
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「うがああああぁぁぁぁ!!」
少ししっとりとした空気になっていた時、我慢ならなくなった晃牙は叫び、自力で縛っていた縄をほどいた。
『すごっ』
「そうじゃのう♪︎」
「なに呑気にしてんだ!!あと、なんであの女と、A組のバカどもが俺様の領域内にいるんだぁぁ!!」
そんな晃牙の怒鳴り散らすような声に零は、説明が面倒さいと頭をかきながら言う。いや、それはかわいそうじゃないか？
「我輩はお主に、お嬢ちゃんにちゃんと謝る機会をやったのじゃよ。」
「はぁぁ!!んなこた頼んでねぇよ!!!!つうか、俺様は悪くねぇ!!ボケッと突っ立ってた女が悪いんだ!!」
『そーれは聞き捨てなりませんねぇ。迷惑をかけたことにかわりはないの!!そ、れ、に、、、』
私は晃牙の耳元に顔を近づけ、小声で言う。
『本当は気にしてたんでしょう？私は貴方が不器用なだけで、根は優しい子って知ってるんだからっ♪︎』
「っ!!!!!殺すっ!!」
私の言ったことが気に入らなかった晃牙は、私に手をあげる。しかし、なめてもらっちゃぁ困る。
私は晃牙の殺意剥き出しの拳をヒラリとかわす。
『んふふっ』
「まぁまぁ先輩」
「落ち着きましょうって」
「双子!!邪魔すんじゃねぇ!!」
晃牙の反応が面白すぎて、彼を見て、ニヤニヤが止まらない。
しかし、そちらに集中しすぎて、後ろのどす黒い空気に気がつかなかった。
気がついたのは、頭に重みを感じてからだった。そして、なんとも言えない寒気に襲われた私は、肩をビクッとさせた。
「わんこ。Aに手をあげるとは.........」
『うわわわわっ!!落ち着いて!!零!!』
「朔間先輩!!」
その後、零は私のビンタで目を覚ましました。
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。(プロフ) - 1話の【いちよう】じゃなくて【一応】じゃないですか？ちゃんとした日本語書いてください (2月18日 20時) (
レス) @page11 id: 3a193d111e (このIDを非表示/違反報告)
MIREI - AYANOさん» あぁ!!ありがとうございます!!!!頑張ります!! (2022年9月10日 23時) (レス) id: ccf6ce35d5 (このIDを非表示/違反報告)
MIREI - いちさん» ありがとうございます!!!!頑張って更新していきます!!これからもよろしくお願いします!! (2022年9月10日 23時) (レス) id: ccf6ce35d5 (このIDを非表示/違反報告)
AYANO - とても面白いです。2winkPなのでちょくちょく双子が出てくるのうれしい。続き気になります！これからも頑張ってください！応援してます (2022年3月22日 17時) (レス) id: 18e9a647c4 (このIDを非表示/違反報告)
いち - 続きが気になります！！忙しいと思いますが更新待ってます！！ (2022年3月8日 0時) (レス) id: 411697f24a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIREI | 作成日時：2021年10月31日 2時
