storia1-5 〃 ページ6
「あーもうわけわからないっ!」
近くにあった枕を鷲掴みにし、おもいっきり壁に向かって投げる。
だって私まだ16だよ!?未成年だよ!?思春期真っ盛りだよ!?
なのに結婚とか!
無理無理無理。
……よし。
こういう時は、
そうだ、町に行こう。
幸い、今司達は騎士同士のなんちゃら集会で居ない。
代わりに来た騎士は、なんかぼーっとしてる。
こいつなら大丈夫だな。
ベッドの下からジーパンとパーカー、キャップとメガネを出して急いで着替える。
最後に髪を纏めれば、完了!
本棚の前に立ち、本を幾つか指でつつくと、
ガタン、という音が何処からか聞こえる。
違う違う。本棚は開かないよ。
開いたのは、ベッドの下にある抜け道の扉。
体をねじ込ませてベッドの下に入り、タイルの一部を開けて中に入る。
あとはこれを閉めれば完了!
さあ、遊びに行こう!
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*神*威* - とても面白いです!王国パロいいですよね(*^ー^)ノ♪これからも応援しています! (2017年10月9日 23時) (レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
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