熱 ページ27
「う〜…おねちゃ〜…」
そういいながら料理を作っている私に抱きつく小雪
「ん〜?どうした?小雪」
「頭ねぇ…がんがんするぅ…」
え?ガンガンするって…
しゃがみ、小雪のおでこに手を当てると…
「熱がある…」
誰か呼ぼっかな…
と、銀時が丁度通りかかった
「ぎんとき〜!」
「あ〜?んだよ?」
「小雪熱があるから…部屋に連れていってくれない?」
おーと返事をする銀時に小雪を渡す
否、渡そうとする
「小雪、銀時についていかないと。頭痛いままだよ?」
そう言うが頭を横に振るだけ
「振られた…(((」
なんか落ち込んでいる銀時にご飯を任し、部屋に連れていく
「じゃあ私お粥作ってくるから…」
そういい、立ち上がろうとするがやはり離れないで欲しいようだ
うーん…
困っていると
「おい、A、小雪、粥作ってきたぞ」
と銀時がきた
「えっ…銀時料理できたの…?」
「できねぇよ!っつーか出来ねぇって知ってんのに俺に任せるなよ!」
話を聞くと丁度松陽が通りかかって助けてもらったらしい
「へーごめんごめん(棒読)」
その後何か言っていたが強制的に退場させる
そしてその夜
その日は松陽と寝る日なのですっかり元気になった小雪を任せ、布団に潜る
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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時:2018年9月15日 21時