ぺっ ページ13
「で、でもよォ…
俺、こいつに負けたんだぜ？
この背がちっこいやつに。
もうメンタルズタズタだぜ」
が、未だに落ち込む銀髪の肩にポンッと誰かの手が乗る
「もう敵も味方もないさ！みんなでおにぎり握ろう！」
「うん！握る！」
と返事をする小雪
「いや、誰？」
そう聞くと銀髪が
「何で得体の知らねぇ奴が握ったおにぎり食わなきゃならねぇんだよ！！」
と言った
そういうと相手は
桂「誰が食っていいと言った！握るだけだ！」
「いや、何の儀式？それ」
そう聞くと銀髪も賛成する
って…
「小雪！なんでこんな得体のしれない人間の食べ物を食べてるの！ペッしなさい！ペッ！」
「え〜おいしーよ〜？」
「あの、すみません
もう食べちゃいました」
二人を無視して食べていた長髪と小雪
「小雪！！
何勝手に食ってんだよ！
こんな訳の分からんロン毛野郎のおにぎり食ってお前までロン毛になったらどうすんだ！
...おい！
何とか言いやがれ！」
そういうと小雪が涙目になる
「銀ちゃ…食べちゃ…めっ…？」
「え！いや…えと…「(ドガッバギッ」ってぇ！おい！雪！何すんだ！」
と言ってくるので思いっきり睨みつけ、
「何、小雪泣かしてるの？謝って？土下座で」
「はぁ？何言ってんだテ…すいませんでしたぁぁぁぁあ！」
ふん。最初からやってればいいのに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヘアリー | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時：2018年9月15日 21時
