化けもの ページ1
いつものように朝飯を食ってると松陽がありえねェ事を言い出す
「あ、そうでした。銀時、今日は森へ行きましょう。」
森…?
「はぁ?!森ぃ?!」
思わず聞き返してしまった
「はい。そうですよ」
急に松陽が森に行くと言い出す
なんで急に森なんか…
「どこの森行くんだ?」
そう聞くとにこにこ笑う。
おい…普通の森なら別に良いけどよ…
もしかして松陽のいう森って…
「『化け物』の出るところじゃねェよな…?」
最近化け物が出ると噂の森がある
もしかして松陽の行ってる森ってそこの事じゃ…
そういうと松陽が笑顔になり
「そこですよ。」
いや、そこですよ。じゃねェよ?!
なんでんな清々しい笑顔でんな事言ってんだよ!
「もしかして怖いんですか?」
「は、はぁ?!んなわけねぇし!いいよ!森にでもなんでもいってやるよ!」
「銀時、歩きづらいんですが…」
「ん、んだよ!松陽が怖がってたからくっついてやってんだろ!」
結局森に来た。が…
「それにしても…暗いですね」
そう。暗いのだ。
しかも真っ暗ではなく暗闇に近い感じ
あ、別に怖ェわけじゃねーからな!
と、その時
「そっちだ!そっちに行ったぞ!」
急に男の声が聞こえる
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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時:2018年9月15日 21時