幸せになるために…【AMPTAK】【奇病パロ】

Episode 6-もう一人の仲間- ページ10

-あっきぃside-

まぜちは不思議そうな顔をした。
そりゃそうだろうね、グループなのに離れてるんだもの。
それに、なんで俺がそのこと知っているのかとか。


Mz「なに…あっきぃ、知ってんの?」

Ak「…うん、奇病も、何もかも。パートナーだし……親友、だしｗ」


その言葉で皆はちょっとびっくりしているようだった。
そりゃそうだろう。親友でこの研究所にいるのは、珍しいから。
…みんな、親友にはあっていない。


Ak「…つれていこうか?親友のところ」

MTAK「…え?」

At「いいんだ」

Ak「うん、俺は許可を得てる。いつでも入っていいって。…要注意期間も、気を付ければ。」

Tg「…こわくない…?」


ちょっと怖そうにするちぐちゃんの頭を、俺は優しくなでてあげた。


Ak「大丈夫。あの子なら…大丈夫。俺を信じて?」


優しく微笑むと、ちぐちゃんは安心したみたいだった。
けちちとまぜちも行くといったので、行くことにした。

＊＊＊
-ちぐさside-

扉の前へつき、あっきぃは扉をノックし、開けた。


Ak「ぷーのすけ!きったよ〜!…あ、メンバーも一緒ね?」

?「…あっきぃ?なんで危ない時に来るんや。…メンバーも一緒なら余計。」

Ak「ごめんてｗでも…一応会っとかないと、ね?」

?「うぅ…わかった、あっきぃには負けるわ…ｗ」

Ak「えへへｗ」


俺たち(あっきぃを抜き)は後ろから見ていた。
部屋の角に座っていた子は、俺たちの方を向いた。
ちょっと俺らの事が怖いのか、あっきぃの手を握ってた。
そしてその子は、自己紹介をしてくれた。


Pr「…初めまして、あっきぃの親友のNo.0106っていうで。本名は竜騎 ぷりっつ。年齢は7歳。
奇病は…『星涙病』と『懐胎病』、『月命病』の3つや。…よろしくな?」


奇病が3つ。
結構多いんだなぁ、と思った。
それに、奇病もわかる。(奇病紹介をチェック!)
結構勉強してるほうだしねｗ
…それにしても、命にかかわるのも持ってるんだ。
辛いだろうなぁ…まぁ、俺ももってるかｗ


Mz「…俺たちも自己紹介するわ。俺が…」

Pr「白黒がNo.0520。本名颯斗 まぜ太。12歳。『暗凍病』と『春眠病』を持っている。」

Mz「え…?」

Pr「＠のピアスつけてんのがNo.0704で、赤石 あっと。7歳。『無感病』を持っている。」

At「……」

Kc「え、なんで二人の名前…奇病まで…」

Pr「お前がNo.0802で、桃川けちゃ。年齢は7歳。『悪魔病』持ち。」

Kc「ｯ…」


どんどん言われている。


Pr「そしてお前がNo.0902青野ちぐさ。6歳で『天使病』と『瞳遷病』持ち。」


なんで…


なんで、知ってるの…?

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