幸せになるために…【AMPTAK】【奇病パロ】

Episode 4-グループ分け- ページ7

-あっとside-

俺たちが話し終わると同時に、ガチャ、という音がして、まぜの父親…研究員が入ってきた。

研「話は…終わったみたいだな、よし、二人ともついてこい」

AtMz「はい」


きっと今から部屋に行くんだろう。
多分、まぜの部屋かな…?


研「ここだ」


そこのネームプレートをみると、「No.0520」とかいてある。
…ということは、俺の予想は当たっていたんだな。


Mz「…俺の部屋だ…ただいま…((」

At「…なにその反応…」

Mz「いや、どういう反応がいいかわからなくて…」

At「……(引)」

Mz「やめて!?無表情なのにわかるから!!引いてるの!!(´;ω;｀)」


…なんか、騒がしいやつと一緒になったなぁ…
そう思っていると、研究員が口を開いた。


研「とりあえず今日はここで過ごせ。明日からは違うところになるぞ」

AtMz「…ちがうところ…?」


そういうと、研究員は説明してくれた。
その研究員によると、俺たちは明日から、グループを組むことになっているらしい。
訓練なども多い人数の方がもっと研究しがいがあるらしく、そのためだと。
グループ、ねぇ…
どんなやつらなんだろうな…ま、俺には関係ないか
きっと、俺の事を気味悪がるだろうし。
……まぜは、認めてくれたけど…
………とりあえず、俺はまぜの部屋で一日を過ごすことになった。

＊＊＊

-まぜ太side-

目が覚め、俺は時間を見た。時刻は…


Mz「…え…」


やばい、そう思った。
何故なら、グループ…チームでいっか((
チームの発表があと3分で始まるからだ。
発表場所までけっこう遠いのだ。
…俺は隣で寝ているあっとを大声で起こし、急いで場所に向かった。
ちなみにあっとにはちょっと切れられた。((
…あいつ本当に無感病!?((おい


Mz「ﾊｧ､ﾊｧ､ﾊｧ…ま…」

At「ﾊｧﾊｧ､ｾﾞｪｾﾞｪ…まにあ…た…」


…久しぶりに走ったため、呼吸が荒くなっている。
つ、つかれたぁぁぁ…(-_-;)
とりあえず、発表場所についたため、あっとと二人でグループ発表の紙を見た。


Mz「えっと…0520…0520…」

At「…あ、あった」


あっとが指さしたほうを見た。
そこには、こう書かれていた。

ーーーーーーーーーーーー
グループ6

・No.0106(７歳)

・No.0412(９歳)

・No.0520(12歳)

・No.0704(７歳)

・No.0802(７歳)

・No.0902(６歳)
ーーーーーーーーーーーー

Mz「グループ6…あっと一緒じゃん!!」

At「あぁ、それにしても…0106って…」


…番号が早い。結構前に来たのか。
てか、俺が最年長か…
このチームを引っ張っていけるようにしないと…
そう決意した。

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