Episode 15-「ただいま」- ページ19
-ぷりっつside-
いつまで眠っていたのであろうか。
俺が目を覚ますと、俺の顔を覗き込んでいたあっきぃがいた。
あっきぃの頬には絆創膏が貼られている。
あっきぃは、俺が目を覚ましたと同時に、ぱぁぁ…っと顔が明るくなった。
Ak「ぷーのすけっ!!」
Pr「……あっきぃ……おはよ…」
Ak「!!うん、おはよっ!!ﾆﾊﾟｯ」
あっきぃは、にぱっ!と、笑顔になる。
それにつられ、俺も微笑む。
そして俺は、あっきぃに謝罪した。
Pr「あっきぃ…その…ごめん…」
Ak「え?なにが??」
何を言っているのかわからないといっているのか、というぐらいに?を浮かべている。
…本当、あっきぃのこういうところ好きだわｗ
Pr「えぇ?ｗだから…いつかわかんないけど…狂暴化したとき…迷惑かけたし…あっきぃに怪我させちゃったし…」
俺がそれを言うと、あっきぃは「あ、一週間前のか…」と言っていた。
我ながらすごい眠ってるなぁ…と、ある意味感心していた。
そして、あっきぃは俺の方を見て、微笑みながら言った。
Ak「全然いいよ!…てか、ど〜んとこいｯ!!…って感じｗ久々にぷーのすけが頼ってくれたこと、嬉しかったし!!
……俺も、ぷーのすけから血、もらってるからさ…お互い様?みたいな!!」
あっきぃが笑顔でそう言い切った。
それも、自信満々で。
……なぜか、俺の瞳からは涙が出ていた。それに加え、なぜか笑ってしまっていた。
Pr「…ｯ…ﾊｯｗなにそれ…ｗほんと、あっきぃは優しすぎるｯ…ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ」
Ak「!!…ﾌﾌｗでしょ?ｗ俺ってそういう人間だからさｗﾎﾞﾛｯ」
二人で、泣いて、笑っていた。
あっきぃと、二人一緒に。嬉しいなぁ…ｗと、俺はずっとおもっていた。
そして、どんどん時間は過ぎていき、就寝時間になった。
あっきぃと別れを告げ、俺は眠りについた。
-あっきぃside-
Ak「ぃｯ…」
体が痛くなって、俺は鏡を見た。
…俺が思っていた通り、俺の胸にある薔薇のような痣から、ツタの痣?が広がっていた。
体…まぁ、胸が痛い時は、だいたいそうだ。
……俺は、いつまで生きれるのだろうか。
俺が『花締病』にかかったのは、途中からだったから。
……せめて、せめて。
Ak「みんなが…ぷーのすけが…ﾎﾞｿｯ」
Ak「『幸せ』になれるときまで…ﾎﾞﾛｯ…」
そして、4日が経った。
俺らはぷーのすけがいないことにより、めちゃくちゃ暇になっていた。
…みんな、ぷーのすけに会いたがっていた。もちろん、俺も。
そう、思っていたその時、ドアのあいた音が聞こえた。
アンプ(-Pr)「!!……おかえりｗ」
Pr「ただいま、皆ｗ」
Episode 16-ぷりっつ、あっきぃの両親集合-→←Episode 14-約束-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らくがん* - はい！これからも見ていきますよ！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))ﾜｸﾜｸ (2月19日 17時) (
レス) id: 9e395d752b (このIDを非表示/違反報告)
yuyu📢💚＠占ツクで活動中！ - らくがん*さん» ありがとうございます!ぼちぼちの投稿になりますが、これからも応援よろしくお願いします! (2月18日 12時) (レス) @page31 id: 4772fdfbf8 (このIDを非表示/違反報告)
らくがん* - ありがとうござます！！Yuyuさんの作品をこれからも見ていきます！ｼｬﾋﾟ(`^’)⚪︎ (2月8日 20時) (レス) @page31 id: 9e395d752b (このIDを非表示/違反報告)
yuyu💭□🖌＠占ツクで活動中！ - らくがん*さん» 初コメありがとうございます!そうですね!ずっと待っていたので、嬉しいです!! (2月3日 20時) (レス) @page30 id: 733a68748c (このIDを非表示/違反報告)
らくがん* - 初コメです！ななじぇる戻って来て良かったですよね！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)) (2月3日 18時) (レス) @page31 id: 9e395d752b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
