幸せになるために…【AMPTAK】【奇病パロ】

Episode 10-俺らは「AMPTAK×COLORS」- ページ14

-あっとside-

なぜだろう。
この６人といると、こころなしか安心する。
感情なんて、ないはずなのに。
……不思議な飲んだな、奇病って…
そう思っていると、研究員がきた。
この母さんは…誰の?


研「ぷりっ…つ…って、あっきぃと…あなたたちは?」


ぷりのことを呼んだ。ということは、きっとぷりの仮親なのだろう。
あっきぃとは知り合っているって言ってたし…だからか。
でも、No呼びじゃなくていいのだろうか。


Pr「白黒がNo.0520、まぜ太。青いのがNo.0902、ちぐさ。＠のピアスがNo.0724、あっと、
ピンク頭がNo.0802、けちゃ。」

Ak「言っていた子です。」

研「あ、そう…あなたたちね。よろしく、まぜ太、ちぐさ、あっと、けちゃ。」


皆が「よろしくお願いします」といったあと、ぷりはこう言った。


Pr「母さんは研究員だけど…俺の本当の親やで」

Ak「そそ!!俺の実の母さんもここにいるし、俺についてるよ!!」

MzTgAtKc「…まじ?」


あきぷりは「まじまじｗ」と笑いながらうなずく。
こんなことって、あるんだな。
ぷりのお母さんー茜(あかね)さんは、俺らに伝えることがあるといって、こう告げた。


茜「チームの名前を決めないとダメなんだけど…決まってる?」


チームの名前と聞いても、俺らにはわからなかった。
それを察した茜さんは、説明してくれた。
それぞれ、各グループは、チーム名を決めないといけないこと。
チーム名は自由だ、と。
俺らはぷりの部屋の真ん中に集まり、考えた。
茜さんは、ぷりをみると少し、悲しそうな顔をしていた。
でも、どこか嬉しいような顔もしている。
感情がない俺には、そんなことわからない。
…けど、いつかわかったらいいな、と心の中で思っていた。

話し合いをし始めて、約30分。
俺らのチームに、やっと名前ができた。
その名も…


『AMPTAK×COLORS』

AMPTAKの部分は、全員の頭文字からとった。
あっきぃのA、まぜ太のM、ぷりっつのP、ちぐさのT、俺、あっとのA、けちゃのK。
そして、COLORSの部分。
ここは、皆「個性」っていう色が違うから。
皆、個性がいっぱいある。だから、その「個性」で…
「奇病」で、俺たちの時代にしよう、みたいな感じの意味。
けっこういいと思う。


Ak「アンプタックカラーズ…✨」

Mz「え、結構よくね!?」

Pr「さいこう…(〇≧▽≦〇)✨」

Tg「え、え、ネーミングセンス俺らばかいい✨」

At「…だな」

Kc「よし!!」


俺らは、声をあわせて、こういった。


アンプ「俺/僕たちの時代にするぞ〜！！」



こんな『奇病』があふれた世界も



覆せるような、最高の時代に。

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