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一通り、道具場所や教科書を確認して
授業に向けて色々と準備を始めた。
この学校の美術の授業は
1年生は一学期に美術、2学期は書道、3学期は音楽の時間割になっていて
2・3年生はその3教科書から選択制になってる。
2時間連続授業だけど、国語や数学に比べれば遥かに授業数は少ないし、少人数の授業で生徒にとっては息抜き…というより、勉強しなくていいラクな授業って感じだろうな
「ま、私も学生時代はそうだったし」
そんな独り言を言いながら作業していると気づけば
昼休みになっていた。
「そろそろ、ごはんか」とお弁当を出すと
潤「失礼します」って松本先生の声がした。
「はい、どうぞ」
潤「あの、金髪のやついませんでした？」
「大野くんのことですか？」
潤「あ、もう会いました？」
「朝に、ちょっとだけ」
潤「一限目の授業もいなかったみたいだし」
「あ…それは…」
潤「美術室に可愛いネコがいたとか、どうとか、言ってたらしいですけど」
「えっ…」
潤「あいつが、猫みたいなのに」って軽く笑う
さっきの、馬鹿みたいな自分の鳴きマネが頭によぎって恥ずかしい
「松本先生が言ってた猫みたいなやつって」
潤「大野のことです」
逆毛立ってますしね。って、大野くんのツンツンした髪型の真似をして笑う松本先生につられて、笑ってしまった。
潤「一応、生活指導なので注意しないと」
「確かにあの髪色は」
彼の雰囲気と、あの金髪はギャップがある。
潤「変に似合ってますけどね」
「それも確かに」
潤「ね。本人には内緒ですけど」ってイタズラっぽく笑った。
潤「さっき教室に行ったら、もういなくて…。ここに来ればいると思ったんですけど…あ、それとも生徒会室かな」
「大野くん、生徒会にも入ってるんですか？」
潤「あ、いや。あいつの連れがいるだけです」
「なるほど」
潤「5分だけ、ここで待ってもいいですか？」
「どうぞ」
潤「その間に、何か質問があれば」
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そう言って、松本先生はイスに座った。
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キル・ハーヴェイ(プロフ) - yonnさん» そうなんですよ、本名いれちゃってるんで(笑)いえいえ、逆に面白いので！楽しませていただきます♪ (2019年2月11日 20時) (
レス) id: ce04af8a29 (このIDを非表示/違反報告)
yonn(プロフ) - キル・ハーヴェイさん» コメントありがとうございます(;_;)！嬉しい限りです！あ、確かにあの方のお名前になる可能性が…（笑）すみませんm(_ _)mこれからもお楽しみ頂けたら幸せです(T_T) (2019年2月11日 19時) (レス) id: f6be40d530 (このIDを非表示/違反報告)
yonn(プロフ) - まっきぃさん» まっきぃさん！新作にも来ていただき嬉しいです！ハチミツイロとは少し違うドキドキを味わって頂けるように頑張ります！またいつでも遊びにきてください☆彡.。 (2019年2月11日 19時) (レス) id: f6be40d530 (このIDを非表示/違反報告)
キル・ハーヴェイ(プロフ) - 優しい感じのお話で、続きが楽しみです♪ 下の名前入れてふつうに読んでたらある有名人の名前になっちゃってちょっとびっくり笑 更新楽しみにしてます！ (2019年2月10日 22時) (レス) id: ce04af8a29 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - ハチミツイロ大好きなお話です！それの大野さんのお話なんてー！！嬉しいです(≧▽≦) (2019年2月10日 22時) (レス) id: cc514bee80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yonn
| 作成日時：2019年2月10日 21時
