スターライツの探し人

32話 ページ33

こんにちは！光花Aでーす！
今、うさぎちゃんと図書館に来てるのです！

最も私は図書館みたいに静かな場所が苦手なので外で待っております！


？「あら、Aじゃない。」


？「ほんとだ。やぁ、可愛い仔猫ちゃん」



！この上品な言葉遣いとイケメンな言葉…！


『はるかさん！みちるさん！こんにちは！』


やっぱり！はるかさんとみちるさんだ！
2人とも美人ね〜♡ほんと惚れちゃう♡


あ、ちなみにね！2人とはうさぎちゃんを通じて仲良くなったんだ！


みちる「図書館、入らないの？もしかして閉まってる？」

『あ！いえいえ！私はうさぎちゃんの付き添いで！静かに出来ないので待ってるんです！』

はるか「お団子もいるのか。中で何をしてるんだ？」

『…愛する人への愛のメッセージを手紙で表現してます』


みちる「ラブレターと言いなさいな…ねぇ、Aも一緒に入らない？ここじゃ暑いでしょ？日焼けしちゃうし、入りましょ？」


わお！日焼けだなんて！なんて女子力の高いことを！

私なんてぜーんぜん気にしてないよ？
でもみちるさんのお誘いだしね！


『じゃあ、行きまーす！』



あ、いたいた！目立つお団子だからすぐ見つかるね！


『やっほ！うさぎちゃん！来ちゃった！』

はるか「よっ」

うさぎ「Aちゃん！来たんだね！はるかさんにみちるさんも！」


みちる「図書館で会うなんて珍しいわね。何してるの？」

うさぎ「あはは〜ダメダメ」

はるか「野暮だな。愛おしい人への恋文に決まってるじゃないか」


ん？さっき私言いませんでしたっけ？

あ、このお二人うさぎちゃんを弄りたいだけ？
この人達、ドSだね…絶対に敵には回したくない人だ


みちる「どう？衛さんはアメリカで元気にしてるの？」

うさぎ「え？…うん。」


？うさぎちゃんの様子がおかしいな。どうかしたのかな？


はるか「どうかした？」


うさぎ「ううん。別に…なんでもないよ！」


『…』


そう言っているうさぎちゃんの横顔は苦しそうな悲しそうな…そんな顔をしていた


みちる「何かを隠しているわね」

はるか「何だろう…お団子頭らしくないな。気になる」


やっぱりはるかさん達も気づいてたか。
うさぎちゃん…ほんとどうしたんだろう

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